奈落の底を目指す探索アクションRPG「メイドインアビス 闇を目指した連星」の紹介レビュー

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メイドインアビス 闇を目指した連星のトレイラー動画

メイドインアビス 闇を目指した連星ってこんなゲーム

概要

・日本のChime Corporationが開発、2022年9月3日にリリース。

ゲーム内容

ゲームモード
ゲームは「HELLO ABYSS」と「DEEP IN ABYSS」2つのモードがあり、まずはHELLO ABYSSモードで探窟家のリコを操作し、ゲームの基本システムを覚えながらアニメと同じストーリーを追体験する。ほぼチュートリアルみたいなもので3時間ほどでクリアできる。

クリア後にDEEP IN ABYSSが開放。

こちらが本番。1900年前に突如として現れた謎の巨大縦穴「アビス」の底を目指す、という点は前のモードと同じだが、アニメには無かったオリジナルのストーリーが展開され、主人公キャラをクリエイト、レベルやスキルなどの強化システムも追加される。

 

ゲームプレイ
アビスを自由に探索しながら攻略していくわけではなく、ストーリーが主体で基本的にはミッション内容に沿って目的地を目指す。

エリア内は高低差が激しく地形になっていて、基本的には高地から低地へと進んでいく。

目的地まではさまざまなルートがあり、崖を降りていく際には壁登りやロープなどあらゆる手段を取りながら移動することができる。

アビス特有の設定として「上昇負荷」というものがあり、少しでも高いところに登ると吐き気やめまいの症状が出る。なので行きより帰りのほうがきつく、症状が出たときは急いで進まずじっと待って治す必要がある。

敵となるのはアビスの原生生物。

こちらのアクションは攻撃と緊急回避(スキルで獲得)とシンプルだが、武器には耐久値があり武器が無くなると何もできなくなってしまうので多めに用意していこう。

武器は拠点のショップで買えるほか、クラフトから作ることも可能。

経験値は敵を倒してももらえず、クエストをこなすかアビスから持ち帰った遺物を売ることで増えていく。

ただし、レベルアップしても階級が低いとスキルは覚えられないのでレベル上げだけしてもあまり意味が無い。メインミッションをクリアして階級を上げることで覚えられるスキルが増え、より深い層に行けるようになって探索できる範囲も広がっていく。

 

総評
60/100

下層に行けば行くほどより構造が複雑で敵も強くなるアビスの設定がダンジョンクロウラー系のゲームっぽく、アニメ原作とは思えないぐらいシステムが自然に溶け込んでいて普通にゲームとして遊べる。理不尽な体験をしても「次は武器を多めに持っていこう」とか「今度はこのルートから行ってみよう」とか「このルートはロープがたくさんいるな」とか失敗から学びつつやっていくのが楽しい。雰囲気や世界観はしっかり作り込まれているので、キャラゲーとしても良くできてるんじゃないかなと思う。ただし、戦闘やアクションというよりは移動や探索が主なゲームプレイで、探窟中は挙げれば切りがないほどいろんな嫌がらせを受けるので人を選ぶ作品なのは間違いない。

ゲームの操作

ゲームコントローラー、マウスキーボードで操作します。

良かった点・微妙だった点

良かった点

・原作に忠実な世界観
・アビス自体が興味を引く構造になっていて、「下層には一体何があるんだろう」とわくわくさせられる
・壁登りやロープを駆使して高低差の激しい道を切り拓く探索システム
・マップがそれなりに広く層ごとに個性あり
・ほんわか可愛いキャラクターたち
・一つ目のモードはアニメの追体験なので、原作を知らなくても問題なし
・やたらと種類が多いデスカットシーン

微妙だった点

・スタミナと上昇負荷によって頻繁に立ち止まる必要があり、ちょっとした起伏の地形でも少しずつしか移動できない
・ことあるごとに武器が外れ装備し直すのがやや面倒
・探窟中の味方NPCが発する掛け声のバリエーションが少なく同じセリフがずっと繰り返される
・無限即沸きする場所や壁登りの際に出てくる蝶など敵のスポーンが絶妙に嫌らしい
・ドロップ品がしょぼく経験値ももらえないので敵を倒す意義が薄く、武器の耐久値が貴重なためむしろ敵を倒すのがマイナスに感じる

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