2つの家族の物語が交差するドラマ風アドベンチャー「As Dusk Falls」のレビュー

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As Dusk Fallsのトレイラー動画

As Dusk Fallsってこんなゲーム

概要

・イギリスのINTERIOR/NIGHTが開発、2022年7月20日にリリース。

ゲーム内容

あらすじ
1998年、ミズーリ州。ウォーカー一家(夫ヴィンス、妻ミシェル、6歳の娘ゾーイ、ヴィンスの父ジム)は砂漠の風景が広がるルート666を旅してアリゾナ州に向かっていた。

しかしその途中で交通事故に遭って車が動かなくなり、近くのモーテル「デザートドリーム」で部屋を借りることになる。

そこに突然、地元で悪名高いホルト3兄弟が武装して乱入し、ヴィンスの家族とモーテルのスタッフを人質に取って立て籠る。

警察に包囲され緊張状態が続くデザートドリームでウォーカーとホルト、2つの家族の運命が交錯する様が描かれていく。

 

ゲームプレイ
Quantic Dreamで「Heavy Rain」や「Beyond」を手掛けたデザイナーのキャロライン・マーシャルが設立した「INTERIOR/NIGHT」の最初の作品。

主人公は主にジェイ、ヴィンス、ゾーイの3人。それぞれの視点からツーロックで発生した強盗事件を断片的に見ていく群像劇になっている。

キャラを直接操作して歩くようなことはなく、会話が中心のため、前の2つの作品と比べるとビジュアルノベル寄りのゲーム性。

時々フラッシュバックして数ヶ月前まで遡ることがあり、なぜホルト兄弟は強盗に至ったのか、なぜヴィンスたちは砂漠の中を大移動していたのか、などゲーム冒頭では描かれなかった彼らの秘密が後々になって小出しされていく。

キャラクターは3Dではなく静止画が数秒ごとに動く紙芝居スタイルだが、風景は3Dだったりするので見た目以上にリアルさがある。

QTE(クイックタイムイベント)や会話の選択によって関係する人々の気分や行動に影響を与え、ストーリーが大きく左右する。

選択するのは一度限りで、選択をやり直したりフローチャートで戻ったりという機能は無い。選択の重要性がとても高く「誰かが救われる」こともあれば「誰かが犠牲になる」こともある。

▼ゲームは6章まであり、1章1時間でクリアできるボリューム。1章終えるごとに他プレイヤーはどの選択をしたのかその割合を見ることができる。

▼さらに1章ごとにプレイヤーの行動から性格診断されるのが面白い。

 

総評
74/100

Xbox Game Passでプレイ。7時間でクリア。
「家族愛」や「極限状況下における倫理」について繰り返し問われ、選択肢が出る度にどうしようか悩まされる作品。ストーリーの構成がよく練られていて、前の章で選んだことが次の章以降にも反映されて「選択」することにちゃんと意義を感じる。自分の場合は何人かのキャラクターが犠牲になったが、おそらく全員生存ルートも用意されていると思われるので、2周3周と遊べるゲームだと思います。

ゲームの操作

ゲームコントローラー、マウスキーボードで操作します。

良かった点・微妙だった点

良かった点

・分岐ルートが豊富にあり、プレイヤーの選択がストーリーに大きな影響を与える
・アメリカのドラマを見るような感覚で遊べる
・クリックだけの簡単な操作
・声優さんの演技
・日本語対応(吹き替えも日本語、たまに文字が見切れることがある)

微妙だった点

・QTEと探索はイマイチ(ボタンの受け付け時間が長くて手軽なのでストレスにはならない)
・いろいろとすっ飛ばした終盤の展開、ぶつ切りされたようなラスト

COMMENT

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