血とモンスターに満ちた屋敷を探索するサバイバルホラー「Lamentum」のレビュー

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Lamentumのトレイラー動画

Lamentumってこんなゲーム

概要

・スペインのObscure Talesが開発、2021年8月28日にリリース。

ゲーム内容

あらすじ
舞台は19世紀半ばのニューイングランド。

若き貴族ビクターは医学ではどうすることもできない妻アリッサの病を治す術を必死に探していた。旅の途中、とある伯爵が古の秘術を扱っているという話を聞き、妻を連れて伯爵の屋敷へと急ぐ。

しかし、「妻のために何でもする覚悟があるか」という伯爵の問いに答えた後、ビクターは昏睡状態に陥り、目を覚ますとアリッサはどこかへと消え、屋敷の人間たちはモンスターが徘徊する不気味な世界へと放り出されてしまう。

 

ゲームプレイ
血とモンスターに満ちた屋敷の中で妻を探すサバイバルホラー。

屋敷の中を探索しながらモンスターを倒しつつ妻が行方をくらました謎を解くというのがゲームの目的。

主人公のアクションは走る、攻撃、回避ダッシュ。モンスターを避けながら先に進むこともできるが、モンスターが近くにいると走る際にスタミナを消費するようになり、基本的に何度も同じ場所を通ることになるため後々の移動の事を考えると倒した方が楽。

セーブはどこでもできるわけではなく、セーフルームの机でのみセーブでき、貴重なインクを使用する。この仕様が面倒な場合は、設定から無限にセーブできるように変更することもできる。

アイテムは3つまでショートカットに登録可能。

よく使うアイテムをショートカットに登録しておくといちいちインベントリ画面に移行しなくてもアイテムを切り替えられるので便利。

セーフルームにはセーブポイントの他にアイテムボックスもあり、いらなくなったキーアイテムを収納できる。

敵はバイオがゾンビなら、こちらは「クトゥルフ」。

一体一体の移動スピードや攻撃パターンが異なり、舌を伸ばして攻撃してくる敵もいれば、「声」で広範囲に攻撃してくる敵もいる。敵によって対処法が変わり、新たな敵と遭遇する度にどうやって倒すのが良いのか立ち回り方を模索していく。

こちらの攻撃は近接攻撃がメイン。ナイフや斧といった武器があるが、どれも振りが遅いため、敵の動きを予測して前もって攻撃したり、カウンターを狙って攻撃するなど戦い方に工夫が必要になる。一応、銃もあり遠くの敵を射撃することもできるが、一発撃つごとに立ち止まってリロードするため、ちょっと扱いづらい。

 

総評
58/100

6時間でクリア。
ただし、バッドエンドらしく謎が多く残されたまま終わり消化不良。エンディングは4つあり、トゥルーエンドを見るためにはエンディングに関係するアイテムを20個すべて集めないといけないようなのでトゥルーは断念。屋敷を探索して化け物を退治しつつ謎を解く感覚はバイオハザードを彷彿とさせ、ゴシック様式を盛り込んだビジュアルも良く、そこに現れるクトゥルフのモンスターたちが異質で不気味で暗闇から急にぬるっと出てくると震え上がるほどの怖さがあった。ボス戦の前のカットシーンなど見所が多く、全体的に良かった作品。しかし、攻撃のモーションが遅い、弾を一発撃つごとに止まってリロード、すぐに尽きるスタミナ、アイテム周りの使いづらさ(使って不要になったキーアイテムが消えない、一回の謎解きでキーアイテムを4つも5つも求められてバッグを圧迫する)ところなど、ストレスに感じる場面もあってやっていて辛く感じることがある。

ゲームの操作

ゲームコントローラー、マウスキーボードで操作します。

良かった点・微妙だった点

良かった点

・バイオハザードに触発された探索と謎解き
・ゴシック様式のアート、不気味なモンスターのデザイン
・難易度設定があるのでアクション苦手でもできる
・日本語対応(完璧ではなく、終盤は未翻訳の部分もあり)

微妙だった点

・一発ごとにリロード、振りが遅くすべての武器が使いづらい
・キーアイテムでバッグが圧迫される
・トゥルーエンディング条件が全アイテム収集でやや重い

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