愛するものを奪われた女性暗殺者が復讐の旅に出る「Red Ronin」の評価とレビュー

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Red Roninのトレイラー動画

主人公は女性の暗殺者レッド。愛する者を奪われ、その復讐を果たすため、かつて所属していたグループの拠点に次々乗り込んでいきます。

ゲームはターンベースのゲームとなっていて、1ターンで1マスではなく、1ターンに1方向に向けて、壁や障害物にぶつかるまで進めます。敵がその直線上にいる場合はそのまま斬って倒し、フロアにいる全ての敵を倒すと次のフロアに進むことができます。

レッドには２つ能力があります。正確にはレッドの連れているISAACというAIロボットの能力かもしれませんが。1つ目は敵の動きを止めるFrozen。これを使うことにより実質2回行動することができ、一方的に敵を攻撃することができます。

２つ目の能力はタクティクスモード。これは１ターンの間に方向を変えられるというもの。柔軟に行動したいときに使えます。

一部のボス戦ではターン性からリアルタイムの戦闘になります。

コントローラーでのみ操作できます。

じっくり考えて行動できるターンベースのゲームですが、テンポがすごく良くて、ざっくざく敵を斬って爽快感がある気持ちいいゲームです。

ストーリーのボリュームもそこそこあるゲームですが、日本語非対応。ブラジルのゲームらしくて英訳も少し微妙みたいです。

8時間ちょっとでクリア。あまり期待してなかったけど、思ってたよりは面白かったゲーム。雰囲気的にはKatana ZEROにそっくりで爽快感も同じようにあるので好きな人はハマると思います。テンポが良いターンベースのゲームがやりたい人にはオススメします。