猫になってサイバーパンクな街を歩き回るアドベンチャーゲーム「Stray」のレビュー

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Strayのトレイラー動画

Strayってこんなゲーム

概要

・フランスのBlueTwelve Studioが開発、2022年7月20日にリリース。

ゲーム内容

あらすじ
仲間たちと鉄骨を渡りながら移動中、ジャンプに失敗して群れからはぐれてしまった主人公の猫は、ネオンの光に照らされた地下のスラム街「デッドシティ」に行き着く。

そこでは、絶滅した人類に代わって何百年も前からアンドロイドが暮らしており、動いている物はなんでも食らいつくす生物「ZURK」に生活を脅かされてきた。

自分たちの街が一番安全だと信じて疑わないアンドロイドたちだが、一部には外の世界を見てみたいと願う「アウトサイダー」と呼ばれる少数派のグループもあり、同じ目的を共有する彼らと協力して街の謎を解き明かしながら外の世界を目指すことになる。

 

ゲームプレイ
猫になってサイバーパンクな街を歩き回るアドベンチャーゲーム。

猫ということで、アクションは助走なしで高い場所に跳んだり絨毯を引っ掻いたりニャーと鳴いてみたりと猫らしさが全開。

移動はプレイヤーが操作するが、ジャンプや引っ掻くといったアクションは好きなタイミングですることができず、決められた位置でボタンを押すとアクションを起こすポイント&クリックに近いゲーム性。

基本的にはジャンプできる地点を探しながら建物を登っていき、環境に溶け込んだパズルを解いてダークな街を探索する。

操作はコントローラーの使用が推奨されていて、Xbox コントローラーの場合の操作方法は、
A : ジャンプなどのアクション
B : 鳴く
X : 会話、アイテムを拾う
Y : 引っ掻くなどのアクション
RT : ダッシュ
となっている。

 

B-12
ロボットの言葉を翻訳、ロック解除、暗い場所ではライトをつけてくれる序盤で出会う超優秀なドローンロボット。

記憶の一部が抜け落ちていて、誰かと交わした「街を解放する」という約束を果たすため猫と共に行動する。猫とB-12は大神でいうところのアマテラスとイッスンのような関係で、無口な主人公に代わりよく喋ってくれる。

 

総評
80/100

操作する猫はロボットでもなく超能力もない至って普通の猫で、見た目もデフォルメされた感じではなくありのままの猫を体験できる。猫がよくやる動きを取り入れたアクションも素晴らしいし、放置して見ているだけでも色んな仕草を見せてくれる、猫愛好家にはたまらないゲームだった。全体として満足度はかなり高めだが、リラックスや癒しを求めて遊ぶなら最初の1時間がピークかなと思う。サイバーパンクの街は雰囲気が暗いのが味があって良かったが、街を出るとホラゲーのようにただただ雰囲気が暗く、ZURKに追いかけられる場面が多くてせわしない。猫の可愛さを全面に押し出したゲームかと思いきや、痛々しい猫の姿を見ることもあり人によってはきついかもしれない。

ゲームの操作

ゲームコントローラー、マウスキーボードで操作します。

良かった点・微妙だった点

良かった点

・実物さながらの猫体験、猫の仕草がリアルで目が釘付けになる
・ストーリーがしっかりあり魅力的
・環境に溶け込んだパズル
・猫以外のアンドロイドキャラたちもかわいらしい
・日本語対応

微妙だった点

・値段のわりにボリュームとやりこみ要素が少ない(クリアまで6時間)
・上下のジャンプ地点を探すのに苦労するカメラ視点
・何度も出てくるZURKとのチェイスはあまり面白くない

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