失踪者が相次ぐ不気味なホテルの謎に迫るサバイバルホラー「Fobia – St. Dinfna Hotel」のレビュー

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Fobia – St. Dinfna Hotelのトレイラー動画

Fobia – St. Dinfna Hotelってこんなゲーム

概要

・ブラジルのPulsatrix Studiosが開発、2022年6月29日にリリース。

ゲーム内容

あらすじ
主人公は新米ジャーナリストのロベルト・ロペス。ステファニーという女性に雇われ、トレズトリルハスの町で噂されている超自然的な現象と一連の失踪事件を調査するため、ホテル「St. Dinfna」にチェックインする。

それから一週間が経ち、調査になんの進展がないままホテルを立ち去ろうとしたが、奇妙な出来事に遭遇しホテルに閉じ込められてしまう。そこでようやく雇い主のステファニーと連絡がつながり助けを求めるロペス。しかし、ステファニーとの会話で自分がチェックインしてからなぜか一年過ぎていることがわかり、ホテルにいた人々はすでに避難済みで、まだ残されているロペスの救出は難しいことを知る。

この一年の間に何があったのか、ホテルで何が行われているのか、恐ろしい秘密を暴きながらロペスは一人でホテルからの脱出を目指すことに。

 

ゲームプレイ
不気味なホテルからの脱出を目指すサバイバルホラー。舞台となるホテルの階層は地下~8階まであり、ゲームはロペスが滞在していた610号室から始まる。

6階はすでに火の手が上がっており、ホテルのオブジェクトが倒壊していて階段も使えない。他の階への移動はエレベーターを使うことになるが、各階のボタンが壊れているので、探索してエレベーターのボタンと各部屋に入るためのカギを探すことになる。

探索では謎解きやアイテムを探すほかに主人公はカメラを携帯していて、カメラのレンズを通して周りを見ると過去もしくは未来の世界を見ることができ、貴重なアイテムや隠し部屋を探しだせる。


こんな行き止まりの場所でも、


カメラで見ると隠し道が写し出される。
こんな感じでカメラを使い現在と未来を行き来してホテルの秘密をどんどん暴いていく。

カメラを使う場所は手の絵があるのが目印。

探索中はクリーチャーがロペスの行く手を阻んでくる。

雑魚敵の動きはゾンビより遅くこちらには銃があるのでそこまで脅威ではないが、急に走り出すなど変化をつけて襲ってくるので距離が近いときは注意。攻撃は銃のみでナイフなどの近接攻撃が無いため、しっかりと探索して弾薬を集める必要がある。敵の攻撃でロペスの体力が減ってもいきなりやられることはなく、体力が0になって画面が暗くなったときにダメージを受けるとゲームオーバー。

体力が無くなったとしてもしばらくすると一定まで回復するので、この仕様を利用すれば回復薬などの節約ができる。

主人公にはレベルアップなどの要素はないが、アップグレードアイテムを使ってカメラと銃の強化が可能。

 

総評
65/100

電話で誘導されていく感じがバイオハザード7に似ていて、より探索と謎解きに重点を置いたサバイバルホラー。一番良かったのはホテルのビジュアル。ゴージャスなホテルは内部まで緻密に作られていて再現度がすごい。ひとつひとつの家具は精巧で制作者のこだわりを感じる。ゲームプレイは戦闘こそ物足りないけれど、カメラを使用した探索や謎解きが非常に独特。ホテルの作りが細かいからこそ探索するのも苦にはならなかった。同じ場所を行ったり来たりになる場面もあるのでそこは人を選ぶかも。

ゲームの操作

ゲームコントローラー、マウスキーボードで操作します。

良かった点・微妙だった点

良かった点

・戦闘や武器の切替、インベントリ画面のUIがバイオ風で遊びやすい
・ディテールが細かいホテルのデザイン
・謎解きの数が豊富で探索する度に新たな謎解きが見つかる
・敵が急に走ってくるなど動きに変化がある
・日本語対応

微妙だった点

・アイテム増殖、スタックといったバグが多い
・セーブ場所の間隔が遠くセーブがなかなかできない
・カットシーンがスキップできない
・雑魚敵が人型クリーチャーと虫の2種類しかいない
・画面揺れがかなり激しく設定でオフにすることができない
・部屋のカギの名称がすべて「鉄の鍵」で統一され倉庫の出し入れ時にわかりにくい

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