地下に追いやられた人類が学校を作るためにゾンビと戦う2DアクションRPG「DEAD OR SCHOOL」の評価と簡単レビュー

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DEAD OR SCHOOLのトレイラー動画

DEAD OR SCHOOLってこんなゲーム

「DEAD OR SCHOOL」はゾンビが徘徊する世界で地上を目指し学校を作る2DアクションRPGです。

序盤のストーリー

とある未来、世界は謎のウイルスに汚染され、人類のほとんどが腐敗生物と化した。生き残った人類は腐敗生物と3年に渡って戦うが、次第に追い詰められ、地上を捨て地下での暮らしを余儀なくされた。

それから78年が過ぎた地下の池袋駅、祖母に地上の思い出を聞いた少女ヒサコは地上での学校生活に憧れるようになる。そして、地上に行くならば仲間を集めよ、という祖母からの助言を元にヒサコはまず人が集まる一番大きな駅「新宿駅」へと向かう、というあらすじ。

ゲーム性

東京の地下鉄各駅がそのままステージとなったメトロヴァニア風のアクションゲーム。

各駅にいるボスを倒すと次の駅へと行けるようになります。ヒサコはソード系・マシンガン系・ランチャー系の3種類の武器を切り替えながら敵をガンガン倒してマップを進んでいく形になります。

探索では「おみやげ」や「難民」を見つけると少しだけヒサコの能力が上がり、他にも探索でサブイベント的なものも見つけられます。

ハクスラ

店で売ってる武器、敵が落とす武器には同じ名前の武器でも付与されている能力によって全く別の武器のようになります。カスタマイズの改造で能力をランダムに変えることもできます。

スキル

レベルが上がったりサブイベントを達成するとスキルポイントがもらえます。「ソード」「マシンガン」「ランチャー」の3つのタイプのツリーからスキルを獲得していき、スキルが上がったタイプの新しいスキルがアンロックされていきます。

ゲームの操作

マウスキーボード、ゲームコントローラーどちらでも操作できる。

良かった点・微妙だった点

見た目以上に骨太なゲーム

ゲームのボリュームもあり、探索もストーリーもなかなか面白い。買う前はもっとチープなゲームを想像していたが意外としっかりと遊べるゲームだった。

親切な探索システム

おみやげや難民やサブイベントの場所など全てマップに表示されているので、探索漏れを気にして次のステージに進めないという心配がない。

可愛いUI

黒板にスキルツリーが描かれていて、スキルを上げるときのアニメーションがユニークで可愛らしい。

落下死ポイントが多い

落下死ポイントが多いゲーム。キャラのジャンプの挙動があまり良くないので少しイライラポイントでもある。

テンポが悪い

新しいステージに入ると敵がとにかく固くなり、しばらくはレベリングに時間を取られてしまう。銃弾の数やソードの耐久力も気にしないといけないので、中盤からサクサクとは進まなくなる。

DEAD OR SCHOOLをプレイした感想まとめ

Steamで購入し10時間ほどプレイした感想。ユニークで可愛いハクスラゲーでした。強い武器を手に入れて無双できるのが楽しいし、難しい場面もほぼ無いので頭空っぽにしてできるゲームだと思います。ボス戦は初見では難しいけど、武器をボス特化にできたりちゃんと攻略性があるのも良い。ハクスラや2Dアクションゲームやりたい人、あとヒサコもかわいいので萌えゲーやりたい人にオススメします。

DEAD OR SCHOOLのストアページ

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