錬金術師を育てながらダンジョンで魔法の素材を集めるゲーム「マジックポーション・エクスプローラー」のレビュー

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マジックポーション・エクスプローラーのトレイラー動画

マジックポーション・エクスプローラーってこんなゲーム

概要

・日本のARTIFACTSが開発、2016年3月11日にリリース。

ゲーム内容

あらすじ
主人公のパステルは、ある王国の城下町で小さな薬屋を経営する錬金術師。店で売られている薬は普通のものではなく魔法の力を持ち、パステルは材料調達の苦労を嘆いていた。

その話を聞いていた客のおばあさんは、部屋の隅にありとあらゆる調薬素材が眠るダンジョンへの階段を作り出す。しかし、パステルは勝手に店を改造されたことに腹を立て、おばあさんに文句を言うためにダンジョンの奥へと目指すことに。

 

ゲームプレイ
錬金術師を育てながらダンジョンで魔法の素材を集めるゲーム。ダンジョン内の探索は自動。

何もしなくてもパステルがどんどん先に進んでいき、果実やキノコといった素材を手に入れ、集めた素材はRP(リソースポイント)に変換されていく。ときどきモンスターが現れることもあり体力は削られるが、倒すと大量のRPを獲得。

10階ごとにボスとの戦闘があり、強敵を倒しつつ99階にたどり着ければゲームクリアとなる。

プレイヤーがやることはパステルの強化のみ。

強化にはRPを消費する。強化できるのは体力、攻撃力、攻撃回数、麻痺または特殊攻撃、探索スピード、RPの獲得量や上限、戦闘後の回復量、など多岐に渡る。

 

総評
35/100

数分に一度画面をチェックするだけなので気軽に遊べる。ストーリーと見た目はかわいらしく、攻撃のエフェクトは良く出来ていて目を見張る。ただちょっとゲーム自体の内容が薄い。最初は能力のアップグレードをポチポチと押してして強さが加速していくのは楽しい。が、それもすぐに能力が上限に達してしまう。とりあえず99階を目指すということなので「なるほど99階でチュートリアルが終わって能力の上限も開放されていくのか」などと思っていたらそのままエンディングを迎えてしまった。クリアまでは2時間もかからず。無料の放置ゲームでもっと遊べるゲームがたくさんあるので、1000円でも割高に感じる。タイムアタックの要素があり、リソース管理をとことん突き詰めてやりたい人には良いのかもしれない。

ゲームの操作

マウスで操作します。

良かった点・微妙だった点

良かった点

・キャラクターやストーリーがかわいらしい
・いつでもセーブや停止ができ、ゲーム性もシンプルで気軽に遊べる
・バッググラウンドで起動して作業中にたまにチェックするのにちょうど良い
・操作がマウスだけで簡単

微妙だった点

・放置ゲームなのにあっさり終わってしまうボリューム
・何度もやりたくなるようなリプレイ性が無い
・価格のわりに内容が薄くコスパが低い

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