バブルマンってこんなゲーム
概要
・主人公の周りにいる人や物をプチプチと潰すクリッカー。
・中国のインディーゲーム開発者Liujiajunがスキマ時間で制作したフリーゲーム。
ゲーム内容
「バブルマン」は人や物をプチプチと潰していくクリッカーゲームです。
舞台となるのは背景は白黒で、主人公だけがオレンジ色に描かれている奇妙な世界。
主人公の周りには人や動物、ラジオなどが置かれていて、クリック連打か長押しでプチプチと消していくことができます。消去していくことで白と黒しかなかった世界がちょっとづつ色鮮やかに変化していき、騒々しい世の中から主人公が理想とする静寂な世界に変えていくゲームとなっています。
テキストは無いのでストーリーはあくまで想像で補完していく形になります。
時々現れる会話のようなものはイラストで表されていて、これをヒントに主人公の考えていることや潰してほしい人は誰なのかなどを考察していきます。例えば会話中に口と電話が表示されたら、電話で話している人を潰していく、みたいな感じです。
ステージは全12。
内容はどんどん過激化。物語が進むと人の数も減っていき、最後には主人公以外の人は誰もいなくなってしまいます。自分だけ残ってしまった世界で、果たして主人公はどうなってしまうのでしょうか。
ゲームの操作
マウスで操作します。
良かった点・微妙だった点
良かった点
・いろいろと考えさせられる物語
・クリック長押しだけでいいので操作が楽
・プチプチと消す時の効果音が心地良い
・日本語対応
・無料で遊べる
微妙だった点
・無害な小鳥も潰されるので人によっては気分が悪くなるかも
バブルマンをプレイした感想まとめ
30分でクリア。
見た目はかわいいですが、中身はちょっと切ないゲームでした。かわいさに釣られてやると奈落の底に落とされるような気分にさせられるかもしれません。物語の大筋はプレイヤーの想像に任せられているので、人によって解釈が異なるかと思います。いずれにせよハッピーエンド要素は皆無なので、多くの人が暗い物語に行き着く感じがします。ちょっとダークでインタラクティブなゲームが好きな人にはおすすめします。