「Game For Anna」をプレイしてみた感想・レビュー
おすすめ度
モノクロ調の探索ホラーゲーム
「ハローアンナ、君のためにゲームを作ったよ」という奇妙なメッセージ。場面はどこかの建物内へと移り、必要なアイテムを拾いつつそこから脱出を目指します。
アンナ、撮影者、そして謎の語り手。色々と不気味で無料ながら印象に残るゲームでした。
ゲームプレイ
ゲームジャンルはホラー映画であるあるなファウンドフッテージスタイルのホラーゲーム。
主人公のビデオカメラを通した視点になり、気になるところを調べながら奥へと進みます。
怖さ
極端な脅かし演出は少ないけど…
建物内は至るところで段ボールやビニールシートで物が被せられ、マネキン、人形などが散乱していて闇を感じる場所になっています。
ゲームのBGMはなく、ほぼ静寂…たまに聞こえる環境音がまた怖さを煽ってきます。
探索中はSPACEキーで懐中電灯を消すことができるんですが、これで部屋を真っ暗にしないといけない時があってかなりドキドキしました。
感想
結構メタ的な部分が目立つゲームで、存在自体が不気味なホラーゲームです。
世界観やストーリーは開発者の他ゲームと繋がってるぽくて、本作だけではよくわからない感じ。得られる情報が断片的で関連する作品もやってみたいとなる仕組みでした。
アンナとは誰なのか、このゲームをアンナにやらせた意図はなんなのか、マルチエンドですが1回10分かからない短さなのでいろいろと考察してみると面白いかもしれません。
謎解きはなく探索は極めて単純なので、手頃なホラゲに挑戦したい方におすすめです。
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