「しんせいかつ」レビュー 日本の一人暮らしを舞台にした心理ホラーゲーム

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「しんせいかつ」をプレイしてみた感想・レビュー

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日本の一人暮らしを舞台にした心理ホラー

ゲームというより生活体験型の軽いシミュレーション。主人公は最近マンションに住み始めた女性となっており、なにげない新生活の暮らしを体験しつつ、日常に潜む闇に恐怖する。

ゲームの流れとしては、部屋のオブジェクトに触れて「顔を洗う」「寝る」などを決められた順番に行うと進行。このルーティンを数日繰り返す。行動できるのがマンションの自室に限られているので、探索というほどのものはなくホラー要素もちょっとだけ

Unreal Engine 5で作られたゲームなのでグラフィックは良いと思った。小綺麗な部屋の雰囲気がリアルに感じる。最新のゲームと同じなのでGPUの要求スペックはRTX 3060と高め。

ホラー要素は、どこからともなく物音がしたり、窓の外を見ると向かいのマンションから誰かの視線を感じたりという程度なのでホラー苦手な人でも大丈夫だと思う。

個人的にはまったく怖さが足りてないと思った。キャッチフレーズが「何気ない日常、あなたは最後に気づくでしょう。」だったので、オチに期待していたが、最後は作者からの一言が投げかけられて呆気なく終わり。面白いけどもうちょっと捻りがほしかった・・・。

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