「Keeper」レビュー 足の生えた灯台が主人公のパズルアドベンチャー

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「Keeper 」をプレイしてみた感想・レビュー

おすすめ度

足の生えた灯台が主人公のパズルアドベンチャー

相棒の海鳥「トゥウィグ」と一緒に
色鮮やかな世界や、何かに侵食された禍々しい世界を旅する。

ゲームプレイ

イベント以外の戦闘はなく、移動とパズルが中心
ウォーキングシミュレータともいえる内容で終始だらだらとした展開が続く。それでもゲームの進行に連れて、灯台が色々なモノへと変形するので移動も退屈せず楽しめた。

ストーリー

言葉のない世界なので、考察しながら遊ぶのが楽しい。

ストーリーは、地球ではありえない現象の連続で紐解くのが難解。でもこの壮大な世界の全てをたった5時間で理解してしまうと、それはそれでちっぽけな物語に感じてしまって魅力を失うので「ワケわからんけどなんかスゴイ」くらいで終えられて良いと思う。

パズル

光を操る灯台と、霊力を持つ海鳥が協力して道を切り拓いていく。

言葉はなくても、信頼を感じられる二人の関係性が良い。パズルの難易度は低く、頭を使う前のお試し操作で解けるものが多くてさくさく進められる。

ギミックは似たようなものばかりなのでパターンはもっと欲しかった。

雑感

どこを歩いても非日常感が溢れる良雰囲気ゲー。
ゲーム体験としては正直ちょっと物足りなさを感じる。

ゲームパスで消化して高くても2000円くらいかなとSteamで確認したら4180円だったのでびっくりしたけど、グラフィックに相当なお金かかってると思うので納得。

パズルが好きな人、神秘的な雰囲気に触れたい人におすすめ。

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