「Clair Obscur: Expedition 33」レビュー 19世紀末のベルエポック時代をモチーフにしたJRPG

10

おすすめ度 (10/10)

『Clair Obscur: Expedition 33』は19世紀末のベルエポック時代をモチーフにしたJRPG

感想としては、めちゃくちゃ面白かった
所々ダークソウル、ペルソナ、FF、などを思わせる名作の合わせ技のようなゲーム。どこか懐かしさを感じつつ、今までのRPGの体験とも違う新感覚のゲームになっている。

戦闘はターン制バトルながら、リアルタイムでパリィや回避を行うアクション型

なんかダルそうかも?と思うかもしれないが、これが楽しすぎた。パリィが決まると無傷 + 反撃カウンター + 技に必要なAPも貯まる。なので敵の攻撃リズムさえ掴めばこっちのもの。

難易度としてはパリィ前提のため難しいけど、経験を積み重ねると敵との立場が180度変わる。「上達してる!」という実感をしっかりと得られる戦闘になっている。

キャラの装備品は、武器と「ピクトス」を装備可能。

このピクトスは特定の能力を上げる装備品で「通常攻撃の回数を増やす」「ターン開始時のAPを一つ増やす」「2回行動」などの強力なものばかり。
ピクトスは装備したまま4回戦うと、パッシブスキル(ルミナ)として複数つけられるようになるので色々な組み合わせを考えるのも楽しみの一つ

衣装や髪型もいろいろあって自由に変えられる。

ゲーム性だけでなく、BGMや演出も良くてストーリーにも惹き込まれた。こんなにムービーが多いのに、長い映像が苦痛に感じなかったのは初めてかも・・・。

感想

全くノーマークの作品だったけど、すべてが高水準の内容で今のところ今年一番良かった。

しいて悪い点を挙げるなら、格上のダンジョンやボスを取りこぼしながらメインルートを進むので、後から回収するのが少し面倒なくらい。ストレスの少ない作りで不満点は少なめ。

今までのJRPGとは一味違うJRPGなので、是非やってみてほしい。

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