「Mr. プレッパー」をプレイしたのでレビュー記事を書いてみました。
核戦争に備えて自宅の地下にシェルターを作るサバイバルゲーム
プレイヤーはプレッパー(備える者)となり、監視をかいくぐりながら、必要なアイテムを集め、シェルターを建設し、最終的にロケットを完成させることを目指す。
Steamでは現時点で4222件のユーザーレビューがあり
「非常に好評」を獲得している。
日本語対応、マウスキーボード操作
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▲独裁国家になったアメリカが舞台。
国民を管理する監視社会で査察官がたまに家をチェックしに来るのだが、このときに怪しいモノをしっかり隠しておかないと嫌疑レベルが上がる。家にある物は分解すると材料が美味しいが、日用品の増減にも監視が厳しく、コップひとつ見逃してくれないのが恐ろしい。
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▲監視の目を欺いて家の地下を改造していく。これが秘密基地みたいで楽しい。野菜を育てたり鉄を生産したり、部屋に施設を置くと必要な物が作れるようになる。また部屋は天井・壁の概念があり、床にも奥行きがあるなど見た目以上にレイアウトの自由度は高め。
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▲他のロケーションに出かけることで家では手に入らない物資を集められる。
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▲難易度はこのジャンルの中だと簡単に感じた。序盤は難しいが、食べると体力回復するので食糧不足が解消される頃には負ける要素がなくなってくる。プレッパーゲージというのもよっぽどのミスをしない限り脅威になることがない。
気になった点
・行ける場所、敵の種類、作れる物など、色々と物足りなく感じる
・キーアイテムがひっそり置かれていて見つけづらい
感想
25時間でクリア。
思ったよりやれることが少ないな・・・と感じるけど、値段を考えると満足できるサバイバルゲーム。監視社会という点が独特で、秘密を隠しながら送る日常生活そのものにスリルがあった。ディストピアな世界観やシェルターづくりに興味があれば損はしないと思う。