「Ord.」をプレイしたレビュー・感想をざっくりと書いてみました。
まず始めに感想としては…
激弱な主人公を導く大冒険
テキスト選択のみでさくっと遊べる
Steamでは現時点で195件のユーザーレビューがあり
「非常に好評」を獲得している。
日本語、マウス操作
ジャンルはテキスト選択アドベンチャー
2つの選択肢からどちらかを選ぶゲーム。
選択を繰り返し、物語が分岐していく。
出てくる選択肢は「文章」ではなく「単語」なところが特徴で、その結果もたったひとつの単語で返される。プレイ感としては、シュールな2コマ漫画を見ている感覚。意外性のある返しが面白くて、なかなか夢中にさせられるゲームだった。
現在は5つのシナリオがあり、
それぞれ物語や目的が異なる。
例えば「マイクエスト」は朝起きてから魔術師を倒すまでの冒険を描いた王道RPG、「ダイメンション」はポータルに入って恐竜時代まで遡る超SF展開になっている。「ファウルシングス」は悪魔から逃げる設定でホラーテイストがとても強い。
黒の背景に白文字のみのグラフィックだが、酔うと文字がブレる、暗い場所で文字がぼやけるなど、まるで主人公と同じ感覚を共有しているかのような演出が秀逸。
また、エコーや残響で表現される環境音も没入感に繋がっている。
難易度
難しくはないが、かなりの死にゲー。
ただ色々なやられ方を見られるのも本作の良いところで、バッドエンドにも価値あり。リトライが一瞬なのでやり直しはきつくない。
選択アドベンチャーだけど、文章量が少なくて気軽に遊べる。壮大な冒険に出かけたはずなのに、ハチに刺されたり、飲み過ぎで倒れたり、変な結末を迎えるのが面白い。あっさりした作りだが、安いので値段以上は楽しめると思う。
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