「Castle Of Alchemists」は
錬金術師となって罠とアイテムで敵を撃退するゲーム
感想としては…
ひねりがきいたタワーディフェンス!錬金術師らしい戦略性が魅力で他にないところ。ただ操作やUIはまだまだ改善の余地あり。
Steamでは現時点で417件のユーザーレビューがあり
「非常に好評」を獲得している。
日本語対応、キーボード操作
ゲームプレイ
さまざまなトラップを張りめぐらして
敵の波を撃退していくゲーム
流れとしては
1. 城の内部にトラップを設置
2. ウェーブ開始(敵がなだれ込んでくる)
3. 全ての敵を倒す
の繰り返し。ステージクリア後は手に入ったリソースで自分の体改造をして各ステータスアップや、武器や錬金アイテムの作成が可能。武器とアイテムは作る度にランダムな能力が付与されるハクスラ仕様になっている。
トラップ配置+キャラを操作するタイプなので、プレイ感はOrcs Must Die!に近い。主人公は錬金術師で、近接武器と銃の他に錬金アイテムを4つ持って戦える。
操作は1~4の数字キーもわりと使うので
キーボード慣れしてないと少し大変かもしれない。
トラップは単体だと弱いが、相乗効果を狙って配置すると本領発揮して強い。
例えば、電気が通りやすい罠を繋げると雷ダメージが広範囲に行き渡るようになるし、油の罠に火を注ぐと炎上して、そこを通った敵をじわじわと燃やすこともできる。
こんな感じでトラップの可能性をさらに広げるシナジーが特徴。錬金アイテム、トラップの組み合わせ次第で効果的に戦うことができる。
気になった点
1ステージが重め。
ずっと動きっぱなしのアクション込みなので、
30分以上かかるステージだとさすがに疲れる。
また文字は未翻訳の部分がちらほら。
まだアーリーアクセスなので仕方ないが分かりにくい。
まだ荒削りな感じはあるが、属性の要素を取り入れたゲームデザインは見事。オマケ程度の強さだった罠が、やり方次第で驚くくらい大化けする。レトロ風なのも絶妙で楽しい。タワーディフェンス好きは一見の価値ありだと思う。