Dungeon Defenders: Awakenedのトレイラー動画
Dungeon Defenders: Awakenedってこんなゲーム
ゲーム内容
「Dungeon Defenders: Awakened」はヒーローを選んで防衛施設を構築し、エセリアの世界を守るタワーディフェンスゲームです。
キャンペーンモードのステージ数は19。
ステージを選択すると準備フェーズが始まり、敵が進行する経路を確認しながら防衛タワーを建設。序盤は資金が少なく、敵を倒してお金を得ながらタワーを建設してアップグレードします。
タワーの種類は敵の侵入を防ぐスパイクのバリケード、遠くの敵を撃ち抜く槍のタワー、ボーリングの玉を転がすタワーなど。タワーによって建設・アップグレードの費用は異なり、緑色になる場所ならどこでも設置可能。
ウェーブが始まると敵は自陣にあるクリスタルをめがけて侵攻してきます。
プレイヤーはタワーの建設の他にヒーローを操作することができ、武器で攻撃したりスキルを駆使して敵を倒します。逆にやられてしまったら、数秒後にリスポン。クリスタルが破壊されてしまうとゲームオーバーになります。
強力なボスが出てくるステージもあり、オークやゴブリンとは違う巨大な敵を撃退するにはタワーを建てる場所やヒーローの立ち回りが重要になってくる。
ハクスラ
敵を倒したとき、またはウェーブが終わったあとには装備品が手に入ります。
装備品はCommon < Uncommon < Rare < Epic < Legendary < Mythical < Transcendent < Godlyで価値が分けられていて、価値が高いものほどランダムプロパティの数が多く、数値が大きくなる傾向がある。
ヒーロー
プレイアブルなヒーローは7人。
Squireは剣を持って戦う戦士タイプ、Apprenticeは魔法が得意な魔術師タイプ、Huntressは弓矢で遠隔攻撃ができる狩人タイプ。ヒーローによって通常攻撃、スキル、建てられるタワーが異なり、それぞれ全く違う戦闘スタイルで戦うことができます。
複数のヒーローを作っていつでも切り替えられるところが特徴ですが、少し残念なのはデッキに6体までしかセットできないので、全ヒーローのうち1体だけ作ることができません。経験値を得ると作ったヒーロー全てに経験値が入ります。
マルチプレイ
一緒に遊べるプレイヤーは4人まで。
対戦型ではなく、一緒に敵を倒す協力型のマルチプレイです。今は無料期間ということもあってオンラインで遊ぶ人が多く、ソロで参加しても困ることはなかったです。
ただ、良いことばかりではなく、ホストとの相性次第でゲームが重く感じたり、準備フェーズでは次のウェーブの前に全員が準備完了のボタンを押す必要があり、人によってはこの待ち時間が長いとイライラすることもあるかもしれません。
ゲームの操作
マウスキーボード、ゲームコントローラーで操作します。
良かった点・微妙だった点
マルチプレイの参加のしやすさ
フレンドとも遊べて、野良参加もしやすいゲームです。わちゃわちゃ感が楽しいゲームなので、4人で協力するのが理想ですが、1人用のモードもありソロでも充分に楽しめます。
ハクスラとの融合
タワーディフェンスとハクスラの珍しい組み合わせ。装備品の種類が多く、一回のドロップ品も多いので、同じステージを繰り返しプレイしても飽きない。
日本語のローカライズがひどい
一応日本語対応となっているが、機械翻訳な上、漢字は全て抜け落ちてひらがなとカタカナのみになっている。
収拾物を拾うのが難しい
装備品など落ちている物を拾うときの判定が狭くて難しい。テンポよく拾えない。
アイテム管理が面倒
ハクスラなのでアイテム欄がすぐに埋まってしまう。一括売却やコモン装備は自動で売ってくれるような機能がほしくなる。
Dungeon Defenders: Awakenedをプレイした感想まとめ
5時間ほどプレイしてみた感想。
Dungeon Defendersのシリーズは人気で、自分的にも好きなタイプのゲームでしたがイマイチ合いませんでした。Orcs Must Die!とよく似ているゲームですが、本作の方は装備が拾いにくかったりアイテムの管理に時間が取られてしまうのがちょっとテンポ悪いです。ハクスラとオンライン周りのシステムはこっちのほうが好みでした。Dungeon Defendersは2が無料でリリースされていて、見た目もゲーム性も無料版のものと遜色ないので、無料版で十分な気がします。自分でキャラクターを操作するタワーディフェンスゲーム、ハクスラのゲームがやりたい人にはオススメします。