Orcs Must Die! 3のトレイラー動画
Orcs Must Die! 3ってこんなゲーム
「Orcs Must Die! 3」はオークたちの大軍から拠点を防衛する3Dのタワーディフェンスゲームです。
ゲーム内容
人間界とモンスターの世界を繋ぐリフト。
ウォーメイジたちはこのリフトの周りに砦を築き、オークなどのモンスターが人間界に侵入できないように守っている。
モンスターがリフトに入るとゲーム画面上部にある20という数字が減っていき、これが0に達するとゲームオーバーになってしまいます。
▲バリケードで進行を制限するトラップ。
▲アーチャーや騎士などのユニットも設置可能。
そうならないようにウォーメイジはトラップを置いてリフトを守ります。だいたい1ステージ4~8Waveほどあり、Wave間のちょっとした時間でトラップを見直したり、置いたりしていきます。
トラップは最初は数が少ないですが、ストーリーを進めたり、ステージクリア後に手に入るスカルでアンロック。天井、壁、床に置くことができ、常に発動しているタイプ、モンスターが通ると発動するタイプ、自分で操作するタイプのトラップがあります。
素早いコボルトだと通ると発動するタイプのトラップは遅すぎて発動損になってしまうし、バリケードを壊す敵もいたり、アーマーを着た敵には雷属性がよく効いたりと敵によって有利なもの不利なものがあるので、何が効果的か考えて試行錯誤しながら設置していきます。
トラップ以外にも自分で攻撃することもできます。
通常攻撃の他にマナを消費してサブ攻撃、キャラによって異なる特殊攻撃もあります。
武器はボウガン、ロングボウ、などエイムしながら攻撃するものもあれば、剣を持って敵に近づいて直接攻撃できるものもあります。
キャンペーンモードには、通常ステージと戦争シナリオステージがあり、戦争シナリオでは戦争シナリオでしか使えないトラップを使って数百のオークが迫ってくると戦う大規模な戦闘が楽しめます。
モード紹介
用意されているモードは5つ。
昔なじみモード
2から20年が経った世界。主人公は1と2で世界を救ったマックスの子供たちのイーガンとケルシー。オークたちを倒しながら、行方不明になった父親マックスを探すストーリーモード。
手荒い歓迎モード
昔なじみモードをクリアするとアンロック。シリーズでお馴染みのマックスを操作してオークと戦うストーリーモード。師匠に最も出来の悪いカスと言われた青年マックスもすっかりおじいさんになり、魔術師らしくなって登場。
スクランブルモード
ストーリーモードからランダムなステージを選んでクリアした後に、バフとデバフが1つかかり、さらに難しいステージに挑んでいく。ローグライクっぽいモード。
無限モード
その名の通りWaveが無い無限モード。得られるお金が極端に少なく、限られた中でどんどん強くなるオークに立ち向かう。
ウィークリーチャレンジ
毎週変わるステージとトラップでスコアを競うモード。
ゲームの操作
ゲームコントローラー、マウスキーボードで操作します。
良かった点・微妙だった点
タワーディフェンスとTPSのちょうど良いバランス
1のようにただ見ているだけの全自動化は難しいけれど、2のように移動が忙しいアクションシューターでもない。本作は1と2の中間、タワーディフェンスとTPSがちょうど良いぐらいのバランスに仕上がっていると思う。
前作より戦略の幅が広がった
トラップの強化に必要なスカルの取得が容易になったのと単純にトラップの種類が増えて、戦略の幅が広くなり、いろんな構成を試せるようになった。
ノリノリで明るい世界観
相変わらず敵のやられっぷりの良さとキャラの小粋なジョークが魅力的。人類に危機が迫っているとは思えない明るい世界観が良い。
日本語に対応している
日本語に対応していて、吹き替えも日本語。
トラップの説明が少ない
トラップはスカルを消費してアンロックするんですが、説明が少ないため、実際に使ってみると思っていたのと違うなということがよくある。強化するのに使うスカルは返ってくるけれど、アンロックに使うスカルは返ってこないので慎重に選ぶ必要がある。
終盤で一部のトラップが使い物にならなくなる
終盤になると炎を無効化するモンスターが現れるようになるので、一部のトラップが使い物にならなくなります。
Orcs Must Die! 3をプレイした感想まとめ
8時間で昔なじみモードをクリア。
個人的にOrcs Must Die!の1が大好きで2は移動が忙しすぎて微妙だったんですが、3では移動の煩わしさが緩和されて1並みにトラップの重要性が上がったのが良かった。グラフィックも良くなり、キャラのセリフも面白いので昔ながらのOMDファンから3から初めてやる人にも楽しめると思います。3Dのアクションシューター、タワーディフェンスゲームが好きな人にはオススメします。