「Alpha Prime」紹介レビュー 近未来の小惑星を舞台にしたシングルFPS

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「Alpha Prime」は、
チェコのBlack Elementが開発した
一人称視点シューティング

小惑星アルファプライムを舞台に

宇宙船の燃料である貴重な資源「ハバディウム」を巡って戦いが繰り広げられる。

ステージは全部で10あり、
ロボットや特殊部隊との撃ち合い以外にも、

セキュリティを抜けるためのハッキングや色々な乗り物で高速移動できる要素もある。

日本語非対応、
マウスキーボード操作

良かった点

・シンプル硬派なFPS、分岐とか強化もない
・5時間程度でさくっとクリア可能
・ストーリーはしっかりしてると思う(英語しかないのが残念)
・2007年のゲームと思えないほど動作はスムーズできれい

気になった点

・限られた回復と弾薬、敵の攻撃に当たると体力がごっそりと減るため難易度が高め
・人間らしくなく、先が全く読めないAIの動き
・セーブが自動でどこでされてるかわからない
・ちょっとした高さでも落ちたら即死する

◆総評

たまにやりたくなるタイプのシングルFPS。
ただ、期待していたより銃を撃つ爽快感は得られなくて、個人的にはがっかり。

敵となるAIの人間やロボットの反射速度と射撃精度が完璧すぎて
敵からの攻撃に気を取られてしまい、
こちらからはなかなか気持ち良く撃たせてもらえないバランス。

ステルスで気づかれないような立ち回りや
撃ち合いを楽しむって感じではないので、かなり人を選ぶかなと思う。

定価ではおすすめできないが、
90%オフで売られてることも少なくないので遊びでやってみる分にはいいかも。

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