「PROJECT 13」は、
ホラー要素もある
ウォーキングシミュレーター
繰り返される無限の廊下を歩いて
精神病棟から脱出することを目指す。
廊下にはこの世のものではない
異変が現れることがあり、
どこかで異変を見つけたら
最後のドア前でレバーを下げて報告。
何も異変が無ければ
そのままドアを通過しよう。
廊下を何度もループして
13回連続で正解を当てると抜け出せる。
日本語非対応、
コントローラー非対応
異変は全部で35あり
壁にかかったポスターの絵が変わってたり、
部屋に収容された患者たちが
いつもより異様な行動をしていたりと、
ハッキリと違いを
感じられるものばかりで見つけやすい。
「8番出口」ではクスッと笑える場面もあったが、
本作は病院ということでグロ描写が多く
人が追いかけてくる、攻撃してくるなど
本家にはなかったバイオレンスな怖さで、
よりホラーゲームとして意識した作りになっている。
操作は8番出口とほぼ同じで簡単。
色々とごちゃごちゃしているが移動が中心で
あとは廊下の突き当りにあるレバーを下ろすかどうかだけ。
システム以外は独自のやり方で
頑張ってるオマージュ作品だけど
おじさんがひとりで歩いてくるのは
本家と全く同じでちょっと面白かった。
◆気になった点
・13ループ連続で正解しないといけないのはちょっと長すぎる感
・サイズが大きく、グラフィックも本家と同じ感覚でやると重く感じる
◆総評
出来の悪いパクりじゃなく、良い感じにオリジナリティも出してる作品。
変異にも個性があって本家以上にゾクゾク感があり、病院の非リアリティ感が良かった。8番出口にハマった人には合うと思う。おすすめ。
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