「Starfield」紹介レビュー 300年後の宇宙を舞台にしたオープンワールドRPG

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スカイリム」や「フォールアウト」シリーズ
を手がけるベセスダの最新作。

・広大な宇宙の冒険
・武器、アーマー、拠点、宇宙船など様々なカスタマイズが可能
・プレイヤーの決定によって流れが大きく変わる物語

などを特徴とした
オープンワールドRPGとなっている。

日本語、コントローラー対応。

メインミッションだけでも
20~30時間ほどでボリュームはまずまず。

ストーリーは賛否ありそうだが
ベセスダらしく導入から引き込まれる展開で、
クリア後も続けたくなる設定が良かった。

また、メイン以外の勢力ミッションの量も膨大
常にミッション欄が渋滞を起こしていて、宇宙の自警団として働いたり
逆に海賊になったりと色々なロールプレイが楽しめる。

ストーリー攻略以外にも
やれることが多くて遊びの幅が広いのも魅力。

持ち帰った資源で武器やアーマーのアタッチメントを作ったり
気に入った惑星に自分の拠点を構えたり、宇宙船のカスタマイズなどもあって

レベルが上がると作れる物も増えるので
遊びつくそうと思うと多分終わりが見えない

登場する惑星は1000以上と果てしなく
寄り道できる要素が満載なのが最高だった。

気になった点

・どこ行っても同じような刺激の少ない戦闘
・ミッション内容がワンパターン
・移動がファストトラベルで、宇宙の広さやオープンワールドであることを体感しづらい

戦闘はフォールアウトから
V.A.T.S(戦闘支援システム)を抜いたようなFPS。

敵がよろめいたりダウンしたりと表現力はアップしているが、部位を破壊する楽しみが失われてしまったのが個人的には残念。その上、敵の種類は少なく、人型ばかりでたまに出てくる原生の生物にも面白味を感じにくい

また、ミッションは惑星に移動→研究所を攻略というパターンが多くて、全く違う内容でも既視感を覚えてしまう。

もっと色々な場所でもっと人型以外の敵と戦う機会が欲しかった。

◆総評

世界観の作り込みやSFとしての設定は秀逸で、
自由度の高さにも磨きがかかった大作。

色々と不満点もあったが、圧倒的なプレイの自由度と目の前に大量のミッションがあり、なんだかんだだらだらとやってしまうゲームだと思う。

壮大な宇宙はやっぱり見ごたえがあるので、
宇宙のRPGが好き!という人には特におすすめ。

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