「Gunfire Reborn」紹介レビュー ケモノキャラになって銃を撃つローグライトFPS

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中国のDuoyi Gamesが制作した
協力型のローグライトFPS

かわいいケモノキャラになって
銃を撃ちまくる一人称シューティング。

1人でも遊べるが、
2~4人でのマルチ協力プレイも可能。

各プレイヤーはそれぞれキャラを選び、
ランダムに入手するアイテムで強化しながらステージを進んでいく。

日本語・コントローラーにも対応している。

◆ゲームプレイ

武器やキャラがデフォルメされており、
リアル系のFPSにはない可愛さと派手さが魅力

全部で4つのステージ攻略が目的となるが、

・マップと出現する武器やアイテムがランダム
・チェックポイントはなく負けると最初からのやり直し
・周回による強化が可能

というローグライト仕様で、

銃は58種類、スクロール(強化)は179種類と豊富。
これらアイテムの組み合わせが無限大で、毎回違ったプレイが楽しめる。

射撃時の演出にも工夫があり、爽快さが抜群。

通常のダメージ表記は白色で、
ラッキーショット(クリティカル)になると色が変化。
2倍ならオレンジ色、3倍は紫色、4倍は赤色に変わる。

敵の弱点を突くと「パリンッ」とガラスが割れるような高音もクセになる。

そして本作はただ撃ち合うだけじゃなく、
銃の厳選によるトレハンも熱い。

拾える銃はランダムに特性が付与されるので、
同じ名前の銃でも性能は変わる

特性には通常、レア、専属、ジェミニの4種類あり、
後半になるほど良い特性が付きやすい。

ジェミニ特性はメイン・サブ武器の両方が同じ特性でないと発揮しないが、シナジー次第でとんでもない火力になるので積極的に狙っていきたい。

永続強化は多彩。

素材となるエッセンスは
ステージ中で頻繁に出てくるのでテンポ良く強化できる。

◆気になった点

・マップが似通っている
・マルチが過疎
・名前がSteamID固定で変えられない
・気をつけるべき敵や仕様など覚えることが多い上に無強化から始まるので序盤は結構きつめ

アップデート直後はそれなりに人はいるが、
平時の野良は集まりが悪い。

ソロあるいはフレンドとやるつもりがない人は注意かも。

◆総評

キャラビルドや火力を高めていく魅力が詰まっていて、
撃ちながら強化していくのが非常に楽しいゲーム。

繰り返し遊びたくなるバランスで、ボリュームのわりに値段もお手頃。おすすめ。

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