「God Of Weapons」紹介レビュー 鞄の荷物を整理して戦うヴァンサバ風のローグライク

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ベトナムのArchmage Labsが制作した
ヴァンサバ風のローグライク

鞄の荷物整理をして
小さなアリーナで生存を目指すゲーム。

プレイヤーは個性的な36クラスの中から使うキャラクターを選び、世界に光を取り戻すためゾールと呼ばれる暗い塔を登っていく。

キャラビルド面は、
バイオのような鞄整理になっているのが特徴。

各階層でモンスターの大群を倒しつつ、武器やアクセサリーを鞄に詰めて強化していこう。

日本語、コントローラーにも対応。

◆ゲームプレイ

鞄の整理が本作一番の醍醐味。

階層を一つクリアする度にショップに移り、
買った物を鞄に詰めるとその効果がキャラの武器となり、ステータスになっていく。

武器にはレアリティ分けもあり、
何度もリロールしたくなる中毒性。

最初は鞄も小さいが、
レベルが上がると鞄のスペースを増やせるので、
後半になればなるほど面白さを実感しやすい仕組みになっている。

戦闘はかなりシンプル

攻撃はすべて自動、
プレイヤーの操作は移動とダッシュのみというお手軽さ。

敵は無限に沸くが、すべて倒す必要はなく、
タイマーが0になるまで逃げ切ってしまえばOK

塔の低層は30秒ほど、
高層になるとタイマーが長くなり、1分ほど生存できれば次の階に進める。

塔をどんどん登っていき、
20階にいるボスを撃破できればクリアとなる。

周回要素もわりと独特。

特定の条件を達成すると武器やアクセサリが開放され
次の冒険から使える(出てくる)ようになる。

条件が地味に難しく、
アンロックできると達成感があって良い。

◆気になった点

・背景も敵も暗いため視認性は良くない
・スタートがステータスと訳されるくらい日本語訳が微妙
・アンロックしたアイテムを出てこないようにできないので、逆にデメリットになることも

◆総評

ヴァンサバ系の中でもビルド構築の仕組みが特殊で、
時間を忘れるくらい鞄整理にハマる。

アンロック要素も豊富にあり、クリア以外にも目標がたくさんあるのも楽しい。
629円という価格のわりに長く遊べたのでおすすめ。

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