Until We Dieのトレイラー動画
Until We Dieってこんなゲーム
ゲーム内容
巨大隕石の衝突によって崩壊した人間社会。生き延びた人類は地下鉄の駅に逃れたが、正体不明のウィルスが世の中に蔓延し、人々は恐怖に怯えながら突然変異したミュータントと戦っているという近未来の世界。
ゲームの目的はロシアにあるエレクトロザヴォーツカヤという地下鉄の駅で電力供給を修復すること。そのために駅に拠点を築き、敵の本体がやってくるまでの28日間を生き延びなければならない。
使えるキャラは2人。
退役軍人のイヴァンはマシンガンを扱い、5回発砲する度に銃弾が爆発するスキルを持つ。
プロのトレーナーのアンナはショットガンを所持し、食物を拾うとスタミナが回復するスキルを持つ。
プレイヤーはこのどちらかの指揮官となってボランティアたちに指示を出します。
序盤はトンネル内に残された食料や資材などを拾ってもらい、食料はボランティアの人数確保に、資材は施設の建築に使います。
Kingdomと同じように拠点を広げると食料が採りにくくなる仕様なので、防壁は控えめに。
最初に建てるのは拠点の心臓部となる発電機。
敵のミュータントはこの発電機を狙って攻めてくる。
指揮官がやられるか発電機が壊されるとゲームオーバーとなるので、防壁を建てたり、人員を配置して発電機を守ることが最重要。
他にもショベルやレンチを作成する工房を建てることができ、ボランティアにショベルを持たせればティッガーに、レンチを持たせればエンジニアになる。
ティッガーはトンネルにあるガレキの山を崩すことができ、弱いけれど敵と戦うこともできる。
エンジニアは戦闘能力は無いが、防壁を修理したり、研究所に配置して拠点に新たな技術をもたらすこともできる。
技術が発展すると、エンジニアはタレットを配置して戦闘もできる万能ユニットになる。
夜はミュータントが沸いて攻めてきます。
トンネルにある肉腫を潰さないとミュータントは日に日に強まり、肉腫を潰すと襲ってくるミュータントの数が増えます。
ミュータントが現れると右か左どちらから来るか教えてくれるので、ユニットをあらかじめ配置しておいて襲撃に備えましょう。
と、いうことでUntil We Dieはこんな感じの横スクロールの拠点防衛ストラテジーゲームになっています。
ゲームの操作
マウスキーボード、ゲームコントローラーどちらでも操作することができます。
良かった点・微妙だった点
メトロシリーズ+拠点づくり+戦闘が熱いタワーディフェンスの融合
メトロシリーズの世界観にkingdomの探索、拠点づくりを加えたようなゲーム。どっちも好きな自分としてはなかなか面白かった。kingdomのゲーム性、メトロの雰囲気が好きな人なら楽しめると思います。敵の強さと数が尋常じゃなく、全力で殺しにかかってくるので、最後の方は総力戦になり、味方と共に全力で拠点を死守する戦闘が熱い。
主人公の戦闘能力が高い
Kingdomでは敵を攻撃することができずにただ見守ることしかできなかったんですが、本作は主人公が攻撃することができます。しかも主人公の銃は強くて撃っているだけでも楽しい。
日本語に対応している
日本語対応。ローカライズは完璧ではないけれどほぼ問題なし。
指示に手間がかかる
Kingdomの場合はしてほしいことを指示したら手が空いてる人がきて作業してくれて楽だったんですが、本作はボランティアひとりひとりに声をかけて指示するのがちょっと面倒。
移動に時間がかかる
ゲームの4分の3ぐらいは移動時間なんじゃないかってぐらい移動ゲーです。走るとスタミナはあっという間に無くなり、kingdomのようにすばやく自動回復しない。移動に時間がかかってしまいやりたいことがほとんどできないまま1日が終わってしまう。
マップが一つしかない
難易度がカスタム、ノーマル、悪夢と3つあるのでそこそこ長く遊べるゲームですが、さすがに1マップはコンテンツ的に寂しいかなと思います。現状は1マップだけですが、ロードマップを見ると9月に1つ、来年に2つのマップが追加されるようです。
Until We Dieをプレイした感想まとめ
5時間ほどプレイしてみた感想。
Steamレビューではあんまり評判良くなかったですが、結構おもしろかったです。不評の理由はほとんどセーブ関係のことで、今は改善されたっぽいのでそのへんは大丈夫です。Kingdomシリーズ、メトロシリーズ両方好きな人にはおすすめします。