薄暗い廃病院からの脱出を目指すホラーゲーム「Daylight」のレビュー

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Daylightのトレイラー動画

Daylightってこんなゲーム

概要

・アメリカのZombie Studiosが開発、2014年4月30日にリリース。

ゲーム内容

ゲームプレイ
主人公は放棄された精神病院で目覚めた少女サラ。自分がどうやってここまでたどり着いたのか記憶がなく、脱出する手がかりを求めて薄暗い建物内を探索することになる。

マップはランダム生成で階段を上り降りすると、病院、精神病院、刑務所、下水道とエリアが変わり、現実ではありえない迷路のような構造になっている。

ゲームの流れは、探索して5枚のメモを拾う→解放されたアイテムを受けとる→次のエリアへ行く。これを繰り返して4つの「封印」を解くのが目的となる。

サラの持っている携帯電話はフラッシュライトと地図の機能があり、行った場所は地図に記されていく。迷ったときは[Mキー]で地図を確認すると自分がどこに行けばいいかわかりやすい。

拾えるメモは2種類あり、赤いピンが刺された方が5枚集めないといけないので重要。

他のメモは拾っても何もないが、過去にこの建物で働いていた従業員たちのメモを拾うことでストーリーがなんとなくわかるようになっている。

メモ以外のアイテムとしてはグロウスティックと発煙筒を拾えることがある。

グロウスティックは緑色に発光する棒物で、光量は携帯電話のライトとさして変わらないが、自分の足跡を見れるようになるので迷子になりそうな場所で使える。

一方、発煙筒はモンスターを撃退するときに使える。ストックできるので見つけたときは最大まで持っておきたい。

 

総評
36/100

海外のホラー映画のように雰囲気が良く、序盤はまずまず。しかし10分も歩くと同じ様な景色の廊下、十字路、小部屋がずっと続いてすぐに飽きてしまう。やることもメモを拾う→アイテムを解放するの繰り返しで作業感がある。

ゲームの操作

マウスキーボードで操作します。

良かった点・微妙だった点

良かった点

・ホラー映画のような病院の雰囲気
・何もないところでもたまにポルターガイスト現象が発生して常に怖い
・Twitchと連動していて、チャットするとゲーム内で音が鳴るらしいので配信だと面白いかも
・日本語対応(フォントが明朝体の中でもかなり細く、一部のメモが読みづらい)

微妙だった点

・同じ部屋と廊下がずっと続いて見飽きる
・次のエリアに行ってもやることが同じで作業感がある
・敵が一体しかおらずアイテムですぐに消せるので脅威じゃない

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