Neurodeck : Psychological Deckbuilderってこんなゲーム
ゲーム内容
Neurodeck : Psychological Deckbuilderはカードを使って心に潜むモンスターと戦うデッキ構築型のローグライクです。
ステージ画面では一つずつマスを進んでいく形となり、キャラが戦う相手や行きたい目的地を決定します。モンスターのマスに止まればフォビア(恐怖症)が具現化したモンスターとの戦闘になります。キャラによって心に宿すフォビアはさまざまで、レイという女性主人公を選択した場合は、クモ恐怖症、不潔恐怖症、妊娠恐怖症といった計14種ものフォビアを相手に戦っていきます。
戦闘に入るとカードが配られます。カードにはそのまま消費するタイプと装備できるアイテムがあり、3回ある行動回数の中から使いたいカードを選んでいきます。キャラのステータスはスタミナと精神力のみ。カードを使うとスタミナが減り、精神力は敵の攻撃で減っていきます。精神力が0になるとゲームオーバーとなります。
カードの内容と効果はキャラの行動と連動していて、例えばピザのカードやリンゴのカードなどの食べ物だったり心が安らぐ癒し系のカードを選択した場合はスタミナや精神力が回復し、口論カードやとりとめない考えのカードといった感情が揺さぶられるカードを選択した場合はフォビアに対してダメージを与えることができます。
戦闘に勝利すると新たなカードを1枚選択して、そのままデッキに組み込むことができます。
モンスターのマス以外にもキャラの行き先を決定するマスもあり、体育館に行けばキャラのステータスを上げることができ、教室に行けばカードをアップグレードができたりと行き先を決めてキャラやデッキの強化をしていきます。
ゲームの操作
マウスのみで操作できます。
良かった点・微妙だった点
人の行動や心理を題材にしたユニークなSlay the Spire
テーマは重く複雑に感じるかもしれませんが中身はSlay the Spireにそっくりなゲームなのでとっつきやすくわかりやすいです。さらに普通のカードゲームと違って敵と戦うというよりは、自分自身との戦いにどうやって打ち克つかというオリジナルのゲーム性が面白い。
操作が楽
ほとんどの行動が1回のマウスクリックで済むのでとても操作が楽。
日本語に対応している
日本語対応。少しだけ未翻訳の箇所がある。
Neurodeck : Psychological Deckbuilderをプレイした感想まとめ
Steamでお試しプレイしてみた感想。ゲームとしては独特でまぁまぁ面白いが、何かに特化したデッキにしていくっていう楽しみは無いのでデッキビルディングとしてはイマイチな印象でした。Slay the Spireフォロワーのゲームは結局完成度が高いSlay the Spireやればよくねってなってしまうのが悲しいところですね。ちょっと変わったデッキ構築型のカードゲームがやりたい人にはオススメします。