土地を拡張しながら拠点を守るローグライクタワーディフェンス「Rogue Tower」のレビュー

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Rogue Towerのトレイラー動画

Rogue Towerってこんなゲーム

概要

・土地を拡張しながら拠点を守るローグライクタワーディフェンス。
・Die of Death Gamesが開発、2022年1月29日にリリース。

ゲーム内容

最初は拠点がある1タイルだけで他は非公開の状態で始まります。

「Expand」をクリックすると隣接した土地のタイルを1つオープン。そこから敵が現れて拠点に向かってくるのでタワーを置いて撃退します。

最初から設置できるタワーは「バリスタ」のみ。タワーを設置する場所の高さによって射程距離が変わります。

敵のHPはシールド、アーマー、体力と順に削っていく必要があり、タワーの攻撃もこれに対応して3つ別々に強化されていきます。

マップ上にはマナクリスタル、採掘地、家が配置されていることがあり、マナクリスタルの横にマナサイフォンを設置すると一部の攻撃に必要なマナが自動生成され、家の横にタワーを設置すると毎ウェーブの終わりにゴールドがもらえます。

土地を拡張して敵を全滅させると1ウェーブ終了。これを繰り返していき、3ウェーブごとにアップグレードを獲得します。

アップグレードは3つの中からどれかを選択。後々スキルをアンロックすると選択肢が3つ以上になります。

15、25ウェーブはボス戦となり倒すと1~3つのアップグレードがもらえます。

クリア後もしくはゲームオーバー後は成績に応じてXPがもらえ、これでタワーの能力やスキルをアンロックして恒久的にアップグレードすることができます。

ここでアンロックされたものは以降ゲーム中の3択で選択できるようになります。

ゲームの操作

ゲームコントローラー、マウスキーボードで操作します。

良かった点・微妙だった点

良かった点

・タワーやアップグレードの種類が多くビルド構築が楽しい
・土地を拡張することで一部のルートの敵を遅延させるなど攻略の幅が広い
・最初から敵が2ルート、3ルートから攻めてくる高難易度にも挑める
・リプレイ性が高い

微妙だった点

・説明不足な点が多くやって慣れるまで時間がかかる
・ウェーブが進んでいくと敵が来るまでの時間が長くなっていくが、時間を加速することができない
・タワーを設置するときに射程距離を表示してくれない
・文字が小さくなったりタワーの情報が見づらかったりとUIがイマイチ
・日本語非対応

Rogue Towerをプレイした感想まとめ

6時間遊んでみたインプレッション。

マップの自動生成やビルド構築などのローグライク要素と土地を拡張できるところが特徴のタワーディフェンスゲームです。UIや操作性は調整不足ですが、ゲーム自体は良い感じです。同じマップを繰り返して戦術を突き詰めていく従来のタワーディフェンスと違って気軽にでき、毎回違うタワーと能力で攻略できるところが面白いです。ちょっと変わったタワーディフェンスがやりたい人にはおすすします。

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