「龍が如く8」レビュー ハワイで生き別れの母を探すアクションRPG

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「龍が如く8」をプレイしてみた感想・レビュー

おすすめ度

面白い。シリーズの節目にふさわしい、重厚で遊び応え抜群の一作でした。

どんなゲーム?

2024年に発売された「龍が如くシリーズ」8作目の作品。

今作はハワイが舞台で初の国外です。母親の消息を追ってハワイへ向かう「春日一番」と癌を患って自身の人生を振り返る「桐生一馬」のダブル主人公です。

ストーリー

メインストーリーはまずまず。シリーズの中では上位の面白さでした。黒幕の正体にも、政治絡みなところも、前に見たような展開の連続で、焼き増し感はあります。

しかし龍が如くの魅力といえば人間ドラマであり、そこは満足できる内容で良かったです。桐生編は湿っぽい物語になっていますが、思い出の地を巡りながら過去のシーンを思い返すのは、シリーズを追ってきた自分としてはじんと来るものがありました

これまでの締めくくりと、シリーズの転換点となる重厚な物語になっていると思います。

観光としても歩けるハワイの街

今作の舞台は横浜と神室町も出てきますが、やっぱりハワイの街が印象的。

現地でちゃんと取材もしているらしく街の再現性は高いと思います。住民に声をかけるとアロハと返してくれるしフレンドリーで開放的なところが最高。他にもハワイにちなんだ食べ物やショッピング、アクティビティ体験もあって遊ぶついでに観光気分を味わえます。

快適に進化したコマンドRPG

今作の戦闘もドラクエ風のコマンドバトルですが、純粋に進化しています。

具体的にはキャラが円の内側を動けるようになったことで、物を拾っての攻撃、背後からのバックアタック、仲間と連携するなどの戦略性がアップ。無駄な動きも減ってテンポも良いです。

まだまだ改善点はあると思いますが、前作の悪かった点が大幅に改善されました。

また今作はジョブチェンジした後にステータスがほぼ落ちなくなったのがよかったです。

極み技以外は好きなようにスキルを継承できるので、みんな同じ強スキル持ちになり、個性は薄くなったかなと思いますが、前作より色々なジョブも試しやすくなりました。

ストーリーより時間が溶けるミニゲーム

「クレイジーデリバリー」「不審者スナップ」、そして牧場物語のように島を開拓する「ドンドコ島」などなど、今作はミニゲームが豊富です。時間が溶けます。

ただし、好きなミニゲームは良いんですが、強力な武器がミニゲーム報酬に多いため、好きじゃないミニゲームもやらざるを得ない場面があるのは少し気になりました。

感想

今作は80時間以上のボリュームで、おそらくシリーズで一番の長さでした。気づけばストーリーそっちのけで寄り道ばかりでしたが楽しかったです。

RPGとしても完成度が増しているのでおすすめです。

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