Seed of the Dead: Sweet Homeのトレイラー動画
Seed of the Dead: Sweet Homeってこんなゲーム
概要
・3人の美少女と協力してゾンビを撃ちまくるFPS。
・L4Dように4人でステージを攻略。
・日本のTeamKRAMAが開発、2021年8月28日にリリースされたゲーム。
あらすじ
「Z」と呼ばれる感染者たちが跳梁跋扈する世界。
感染者が増え続け、人類は絶滅の危機に立たされていたが長年の研究の末、遂にワクチンが完成。それをきっかけにとある街では避難民たちが集まり、自分たちが失ってしまった人間らしさを取り戻そうとしていた。
▼噂が噂を呼び続々と街に集まる避難民たち。その中には主人公の姿も。
ゲーム内容
主人公の役目は街の周辺の調査と避難民の保護。
3人の女の子と下水道やスーパーマケット、学園といったロケーションを駆け回って危険な感染者たちを排除していきます。
最初はハンドガンだけ所持。目の前にはランダムな武器とグレネードが置かれた状態でスタートします。
操作は[WASD]キーで移動、[Shift]キーを押しながら移動すると走り、[Space]キーでジャンプ、[E]キーでインタラクト、[G]キーでグレネード。
L4Dではサイトを覗かずに照準を合わせて銃を撃つ腰だめ撃ちしかできなかった記憶があるんですが、本作では右クリックでサイトを覗いて狙いをつけながら、左クリックで射撃することができます。
感染者を倒すと100ポイントを獲得。
これが後にショップなどでアイテムを買うときのお金の代わりになります。ヘッドショット成功でさらに+50ポイント獲得できます。仲間が敵を倒してもポイントにならないので、主人公が積極的に動いて敵を倒していきたいところ。
普通の感染者はなんてことないんですが、突然現れる中ボス的な存在の特殊感染者たちがなかなか厄介。
遠距離から毒弾で攻撃してくるCreaper、地中を潜りながら移動してくるWormなどさまざまな特殊感染者が登場します。
女の子たちは自分たちで回復できないので、主人公がみんなの回復や蘇生を担当。
傷ついた仲間の近くで[E]キーを押すとリズムゲーが始まり、タイミングよくノーツのようなものをクリックしていき成功すればハートのゲージが上がって回復する。仲間を回復するとなぜか主人公のヘルスも回復。
本作はステージクリア制になっていて、最後に殲滅や運搬といった特定のミッションをこなすとステージクリアとなります。
4人のヒロイン
ヒロインとは好感度を上げることで仲良くなりイベントが発生します。
そして、イベント後はヒロインの能力もUP。ヒロインの好感度を上げるにはプレゼントを渡したり、出撃メンバーに加えて一緒にステージを攻略することで上がっていきます。
▼紺堂ヒカリ
街やみんなを率いる、いつも笑顔のぽんこつリーダー。元陸上選手のため運動能力が高い。
▼加賀野アヤ
リーダーを後ろから支える頭脳派。避難民を指導し街の医療班も束ねる。
▼鈴音キララ
口は悪いが、みんなから愛される存在。巨大な銃火器で感染者たちをハチの巣にする。
▼葉月イチカ
謎に包まれた猫耳フードスナイパー。他の3人は初期メンバーだが、この女の子だけ途中から参加。
拠点でできること
ステージで拾った資材を寄付することで拠点はどんどん拡張されていきます。
武器庫やシャワー室など、ステージの攻略には直接関係ないものが多いんですが、拡張することでショップに並ぶアイテムの量や質なんかが良くなっていく効果もあります。
スキル屋ではスキルを購入して主人公に装備することができます。
まずは、主人公のレベルを上げてスキルをアンロック、そして、スキルを購入して装備するという流れ。
ゲームの操作
マウスキーボード・ゲームコントローラーで操作します。
良かった点・微妙だった点
良かった点
・L4DクローンでとっつきやすいFPS
・ヒロインがみんな個性的
・フレンドリーファイアが無い
・物語もしっかりとあり、退廃的な雰囲気が味わえる
・L4Dには無かったギャルゲー、拠点拡張、スキルツリーといったものがちゃんとプラス要素になっている
・プレイヤーが選択できる4つの難易度(Easy、Normal、Hard、Very Hard)
・日本語対応(女の子はフルボイスで音声まで日本語)
微妙だった点
・味方AIの挙動が微妙(棒立ちになったり、射線にときどき入ってくる)
・マルチプレイ機能が無い
・ボリュームはあまり無いかも
Seed of the Dead: Sweet Homeをプレイした感想まとめ
3時間ほどプレイしてみたインプレッション。
味方の挙動は微妙ですが、L4Dのクローンでここまで完成度の高いものはなかなか無いかもしれない。ちゃんとFPSとして遊べるレベルだし爽快感もある。他にもギャルゲー要素や拠点拡張要素もあって面白い。Steam版はパッチを入れなければ全年齢対応版なので子供から大人まで楽しめる内容になっている。FPSが好きな人にはおすすめします。