「Type Help」をプレイしてみた感想・レビュー
おすすめ度
コマンド入力で事件の真相を暴くゲーム
本作はSteamじゃないんですが
好きなジャンルだったのと評判が良かったのでやってみました。
結論としてはめちゃくちゃ面白かったです!
事件現場の情報が少しずつ与えられて、そこから頭の中で整理するうちにハッと気づかされる瞬間がなんともたまらない推理ゲームでした。
だいぶオカルトな要素が含んでいますが、ミステリーが好きなら間違いなくハマる作品です。
どんなゲーム?
プレイヤーの元に届いた古いPC。そこには大勢の人が犠牲になった「Galley House事件」についてのファイルがまとめられていました。
この調査ファイルを読み解くと共に
解決不可能と思われた怪事件の真相に迫っていくゲームになっています。
ゲーム画面はテキストと黒背景のみ。
BGMも演出もなく小説のように静かに読めるミステリー作品です。
いきなり犯人を探す、みたいなことはなく最初に読めるファイルも一部だけ。
各ファイルに記録された音声ログから「いつ」「どこで」「誰が」といった事柄を推理し、画面上のテキストボックスから他のファイル名を特定していくことになります。
このゲームの魅力はやっぱり推理の面白さです。
ただファイルのログから解答を拾ってというほど単純じゃなくて、むしろログには載らない未出の情報を探すのが楽しいところでした。「この人ならここに向かいそう」とか「この2人は今一緒にいるんだろうな」と推理するうちに複雑な人間関係やその人の行動理念が見えてきます。
他には色々と便利な機能も使えます。「list」でファイル一覧を表示、「name」で人物に名前付け、「find」で過去ログから人や物を検索、「note」で書いたことを記録しメモ代わりにできたりするので、それまでの情報を整理するのに役立ちます。
簡素な無料ブラウザゲームに見えるけど便利機能が多くてプレイ進行が捗りました。
物語はオカルト色が強めで人を選ぶかもしれません。昔ながらの本格ミステリーではあるけれど、そういった作品をよく読む人が好むような王道ではない感じです。
個人的にはどんどん深堀りされる人間の内側や関係性を見るのが好きでした。あまりにも面白くて10時間ぶっ通してクリアです。このゲームをやっても楽しめるかな?とは思うけどビジュアルがゴージャスになったSteam版も発売日に買うつもりです。
無料版
https://william-rous.itch.io/type-help
Steam版