「Remnant: From the Ashes」をプレイしてみた感想・レビュー
おすすめ度
本作は、荒廃した地球を舞台にしたアクションシューティングRPG。
次元の裂け目から地球の廃墟、偉大な文明の跡地、他の惑星など、さまざまな世界間を旅する。レベル上げや装備強化などの育成要素も充実してなかなか面白かった。
・シューティング
ソウルライクには珍しく銃撃戦が主体で、広いエリアを探索しつつ撃ち合いを楽しめる。
プレイ面でここが良い!と思ったのは
・高難易度だが、高度なテクニックは必要なく「射撃」「ローリング回避」「回復」のシンプルな立ち回りでなんとかなる
・武器が豊富でそれだけでも楽しいが、MODを取り付けてさらに差別化できる
・敵は後ろや壁といった視界の外ところからどんどん沸くが、咆哮などの音により位置がわかるのでソロプレイにも易しい。
骨太でしっかりと作られたTPSという印象。この手の敵の群れを捌くゲームをソロプレイでやるのは不安だったが、おおよその敵の位置がわかるので裏を取られないのが良い。強力なエイムアシストも付いているためコントローラーで遊びたい人にも向いていると感じた。
・キャラの強化要素
レベルの上がり方が早くあっという間に100を超えるのでキャラの育成も面白かった。レベルアップやアイテムで得られるポイントを欲しい能力に振り分けて強化していく。
ダークソウルと違うのは筋力や持久力といったステータスじゃなく、体力アップ、リロード速度アップ、弱点ダメージアップなどもっと具体的な能力から選ぶ形。たくさん項目があるので、どこにポイントを振り分けるかも一つの楽しみになってくる。
・ボス戦
ボス戦だけちょっと不満を感じた。どのボスも必ずと言っていいほど無限に沸く雑魚敵を連れてくるのが本作のボスの特徴。ボスよりも雑魚の処理がただしんどい。
雑感
もう6年前のゲームだけどソウル系のシステムを引き継いだシューティングは今でも本作以外はないかもしれない。どっちも好きな自分としてはとても満足できるプレイ感だった。
