「Pseudoregalia」レビュー 寂しげな巨城を探索する圧倒的に好評のケモノアクション

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「Pseudoregalia」をプレイしてみた感想・レビュー

おすすめ度

「ケモノ」感が魅力のアクション。

戦闘は少ないので刺激は物足りないですが、動き回るだけで楽しいゲームです。

・レトロなメトロイドヴァニア

64のマリオやゼルダを彷彿とさせるローポリの懐かしい3Dアクション。舞台は巨大な城となっており、城内で新たな技を習得しながらこの国の姫を探すゲームとなっている。

・ケモノの世界

主人公もケモノで仲間もケモノ

主人公の武器はトンファー、頭にはヤギの角とウサ耳、お尻にはネコの尻尾と飛び抜けた個性で目を惹く。さらに着せ替えもあり最初からバニースーツというのも奇抜で良い。

・移動アクション

スライディングやウォールランなど、技の習得により機動力が上がって移動するだけでも気持ち良い。アクション後に残像が残る演出も決まるとカッコいいと思った。

ゲームプレイとしては、この移動アクションを駆使して攻略するメトロイドヴァニア系。アクロバティックな自由な動きで、やや強引に色々な場所を突破していく感じ。

気になった点

・戦闘がほぼなし

道中に敵はいるが戦うメリットがない。戦闘よりも行ける所を探す、移動と探索がメイン。

・どこに行けばいいのか迷う…

城内は高低差もあってかなり複雑な上にマップもなく、迷うとなかなか抜けられない。

雑感

色々なアクションで駆け回るのが楽しいゲームでした。かなり疾走感があります。

ただほとんど戦闘しないので人を選びそう・・・個人的にはもっと戦闘にも力を入れてほしかった。ケモノワールドの魅力や自由なアクションが好きな人には刺さる作品だと思う。

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