「Rift Riff」レビュー 自キャラを動かしながらリアルタイムで敵を迎え打つタワーディフェンス

おすすめ度 (6/10)

『Rift Riff』は、オランダのAdriaan de Jonghが開発したタワーディフェンス

ファンタジー世界を舞台に
自キャラを動かしながらリアルタイムで敵を迎え打つ戦略ゲーム。

個人的には☆３で、まずまずの良ゲー。
あらかじめタワーを置く場所は決められていて、どちらかというとガチガチの詰め将棋。

なんとなく強いタワー建てとけば良いだろう、と甘く考えてるとなかなか勝てない。敵が通るルートや敵の習性から最適なタワーを導き出していく戦略性の高いゲームとなっている。

ゲームの特徴は、自キャラを操作するところ。

人気作「ThroneFall」のように自キャラが活躍するタワーディフェンスで、フィールドを自由に動き回ってタワー配置やリソース集めを積極的に行っていく。操作のほとんどは移動と塔の設置だが、連れているコンパニオンが自動攻撃なので戦闘への参加も可能。

1ステージ3～6くらいのウェーブ制なのでテンポは早い。
裂け目(リフト)から出てくる敵を全滅させれば勝ちとなる。

良かった点は、ミスに寛容なところ。負けても最初からじゃなく、そのウェーブからやり直せる。タワー建設にかかった費用も全額返ってくるので気軽に色々と試しやすい。

クリアは５時間もかからず。ボリュームは物足りなさを感じるが、全25種類の敵からなるステージ構成はどれも唯一無二で、毎ウェーブ悩みながら最適解を探す楽しさがある。

わちゃわちゃとしたグラフィックもかわいいのでおすすめ。