おすすめ度 (6/10)
『Death Stream』は
Elias Joseが開発した脱出ホラーゲーム
目覚めるとそこは映画「ソウ」のような誰かに管理された理不尽な世界観。暗い地下室に拘束された主人公は、生きるか死ぬかの「運試しのデスゲーム」に参加して脱出を目指す。
感想としては面白かった。
運だけで切り抜けるゲームかと思いきや、そこまで単純じゃない。
よく観察して、プレイヤーの行動で運命を変えていくマルチエンディングになっている。

ゲームをひとことでいうと、まるで映画のようなデスゲーム体験。主観視点による「自分」が被害対象になっていて高い没入感が味わえる。
ゲームルールは、目の前に3つの扉があり、その中から「扉を1つ選ぶ」という形。
カギの扉を当てると手足に取り付けられた拘束具が一つ外れる。何度かやって4つの拘束具をすべて外すとプレイヤーは晴れて自由の身になることができる。

不正解の扉を選んでしまうと、その小部屋の中にあるボウガンで射たれてしまう。
3回射たれると容赦なくゲームオーバー。
近くのライブカメラで中継されており、画面の向こうにいる視聴者は大盛り上がり。
運命をそのまま受け入れて彼らを喜ばせるエンド、逆に主催者や視聴者に大目玉を食らわすエンドなど、プレイヤーの行動次第でさまざまなエンドが用意されているのが良かった。
見張っている仮面の男がプレイヤーから目を離して隙が生まれる瞬間があるので、そこで色々な行動を試してみてほしい。デスゲーム好きにはおすすめ。
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