「Monster Train」レビュー 地獄行きの列車を守るデッキ構築型ローグライク

8

おすすめ度 (8/10)

『Monster Train』は、アメリカのShiny Shoeが開発したデッキ構築ローグライク

感想としては、同ジャンルで有名なSlay the Spireとはまた違った面白さ!色々なユニットを置いて戦うので、昔のカードゲームみたいで懐かしさを覚える。日本語には非対応だが、有志の翻訳MODがあり快適に遊べたのも良かった。

地獄行きの列車を舞台に
天使と悪魔の軍が戦うゲーム。

プレイヤーはまさかの悪魔側

列車には4つの階層があり、それぞれの階にユニットを置いて一番下の階層から登ってくる天使を撃破していく。押し寄せる天使から「列車を守る」のが目的となっており、最終的には一番上の階の炎を守りぬけば勝利となる。

通常のデッキ構築系と違って、タワーディフェンスに近いかな?という印象。

階層ごとに複数のユニットを置くことができ、配置場所も重要。カードの使い方だけじゃなく「どこに配置するか」を考えさせる戦略性が他にはない魅力だと思った。

マップ上では列車が進むルートを選択。

カードのアップグレードや逆にいらないカードを削除したり、又は特定のカードを複製することでより強力なデッキを作ることができる。

悪魔は5つのクラン(勢力)が存在し、それぞれ違うカードを持っている。それにサブクランも選べるのでサブとの組み合わせにより、デッキの構築も色々な楽しみ方ができる。

一通りやってみた感じ、どのクランも個性的で全く違うやりごたえがあった。また、難易度を上げる「コベナント」やデイリーもあるのでやろうと思えば無限に遊べそうなボリューム。
がっつり遊びたい人にはきっと病みつきになるはず。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です