「不思議のダンジョン 風来のシレン5plus」レビュー 無限にダンジョンに挑むローグライクRPG

6

おすすめ度(6/10)

『風来のシレン5plus』は、シリーズ5作目となるチュンソフト開発のダンジョンRPG

感想としては、まずまず。名作といわれるだけあって面白い。ただストーリーと他の一部だけで「もういいかな」とお腹いっぱいになってしまった。個人的には点数をつけるとしたら60点くらい。好きなシリーズではあるけど、もうひとつ惜しい作品だと思う。

「風来のシレン」は、主人公シレンとなり、ダンジョンを探索しながら敵と戦い、目的地を目指すゲーム。死亡でアイテムをすべて失うのと毎回ダンジョンの構造が変わるローグライクとなっており、戦略的なプレイが求められる。

また今作のダンジョンは全34種類と大幅にボリュームアップ。「昼夜の概念」や「新種道具の開発」、「武具の熟練度」などもあって何度も挑む奥深さがある。

気になった点

全体的に緊張感が薄れてしまったかな?と感じた。ストーリーは「やりなおしの草」でダンジョンを繰り返して武具の強化が前提。また、武具の熟練度をMAXにすると印を付け放題になるので、1Fで獣王の盾を拾っても「よっしゃ勝った!」みたいな喜びを感じられない・・・。以前のシレンより強引に攻略していくって印象が強くなった。

ストーリーは二の次のゲーム。
ただ初めてコッパの熱いシーンが見れて、そこは良かった。

正直、遊ぶ前の期待値よりプレイの満足度は下回ってしまったけど、やっぱりシレンは安定の面白さはあると思う。それにSteamで遊べるようになったのはデカい。コントローラーは使えないとSteamのレビューでは見かけたが自分の環境では問題なく動作した。

値段的には安いと思うのでおすすめ。

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