おすすめ度 (8/10)
「Diplomacy is Not an Option」は中世の街が舞台のRTS(リアルタイムストラテジー)
プレイヤーは街の領主となって、資源を集め、城壁を築き、軍隊を編成しながら、押し寄せる敵の大群に立ち向かっていく。

街作りタワーディフェンスと言われてるようにひたすら防衛に徹するRTS。
ゲームの流れは、一定の周期で敵のウェーブ(襲撃)があり、街を発展させながら防御を固めていく。いきなり大軍が攻めてくるわけじゃなく、事前に敵が進軍してくる方向を教えてくれるので、その辺りの防衛を意識しておくと守りやすい。
街づくりの内政面はというと、どちらかというとカジュアル寄り。
木こり小屋や採掘場などの生産施設を建てると、あとは村人が対応するリソースを勝手に集めてくれるので楽チン。RTSのわりに操作が忙しくなく見た目以上に遊びやすいと感じた。

中世が舞台ながらファンタジー要素もあって、魂晶を消費して魔法を唱えることができる。
魔法のタイプは、暗黒騎士の召喚や兵士の回復、オベリスクのレーザーで敵を燃やしつくすなど、魂晶が貴重なので使いどころが難しいけどピンチ時の切り札として優秀。

村人や兵士が死ぬとゾンビになるので、戦死や餓死→ゾンビ化というコンボが地獄。
交戦時は兵士の損傷をできるだけ抑える工夫や、ユニット作成のコストだけでなく、その後の維持費(食料)も計算する必要がある。
面白いけど難易度はめちゃくちゃ高いので、RTSに慣れている人におすすめ。
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