「Crow Country」レビュー 廃墟化した遊園地を調べる90年代風サバイバルホラー

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「Crow Country」をプレイしたのでレビュー・紹介記事を書いてみました。

まず始めに感想としては…

90年代風に原点回帰したサバイバルホラー
廃墟の中で行う探索と謎解きが面白い

Steamでは現時点で4135件のユーザーレビューがあり
圧倒的に好評」を獲得している。

日本語、コントローラー対応

「Crow Country」は
バイオライクなサバイバルホラー

舞台はアトランタ州にある2年前に閉鎖された小さな遊園地「クロウカントリー」。プレイヤーは、捜査官マーラ・フォレストとなり、失踪した創設者の行方や閉鎖された謎を追う。

初代PSを思わせるグラフィックが特徴で、あえてローポリで作られているのが、モンスターや世界観の不気味さを引き立たせている。

見た目は可愛いが、ちゃんと怖い作品だった!

去年10月に待望の日本語対応化
翻訳の精度は高い。日記でゾクゾクさせてくるのがバイオリスペクトを感じる。

操作性は概ね好感触。

ただ射撃時の合わせ方は本家と違い、横軸だけじゃなく高さの調整も必要。コントローラーの場合は合わせにくいが、慣れるとヘッドショットや近づいて威力の高い攻撃を狙える。

また、徐々に増えるトラップを逆に利用し、敵を罠に嵌めるのも痛快。強めの敵をドラム缶やシャンデリアにうまく誘導するのが癖になる。

練られたストーリーに世界観、それに謎解きも凝っていて満足度が高い

たまに難しいものもあるがその分、解きがいがある。またヒントが10回まで見れるので、探索忘れやアイテム不足で詰まるところはないと思う。

難易度

ハンドガンの弾は実質無限。

他のアイテムも潤沢に拾えるので、バイオあるあるな厳しいアイテム管理はない。戦闘も途中から取れる武器が強い・敵の動きが遅いなどの理由から他のバイオ系と比べると易しく感じた。敵に襲われなくなる「探索モード」もあり、どうしても苦手という人にもクリアできるようになっている。

感想

6時間でクリア。何周も遊べるタイプじゃないのでボリューム不足感はあるが、バイオ好きにはとても刺さる内容。ストーリーがわかりやすくまとまっており、暗くて謎に満ちた雰囲気に引き込まれました。私見だけどバイオライクは外れが少ない気がする…今回もとても面白くて個人的には大満足。気になった人はやってみてほしい。

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