「Titan Quest」レビュー 現実世界と神話が絡み合うハクスラアクション

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「Titan Quest」をプレイしたレビュー・感想を書いてみました。

まず始めに感想としては…

一通り揃ったお手軽ハクスラ
堅実な作りで古臭さを感じさせない

Steamでは現時点で23651件のユーザーレビューがあり
非常に好評」を獲得している。

日本語、コントローラー対応

「Titan Quest」は、ひたすら敵を倒して自己を強化していくハクスラアクション

古いゲームだが、ビルドやトレハン要素が奥深くて最近のハクスラと変わらぬクオリティ。2006年に発売されたのに、今もアプデが続いてたりDLCが出たりで現役なのが凄い。有志に頼っていた日本語化やパッドも今は公式で対応している。

クリアは40時間ほど。
ノーマルクリアで難易度エピック解禁。

レベルや装備品はそのままに、難易度を上げてまた最初から始められる。クリア後の本作の印象としてはほぼ「Grim Dawn」。それなら、最初からGrim Dawnやればよくない?という気がしないでもないけど、やって良かった点が2つ。

・明るい世界観
・MOD対応

序盤~中盤は現実世界をベースにしたローファンタジー
画面は太陽の眩しさがわかるほど明るい。

ゲームの舞台はギリシャから始まり、中国までのシルクロードを駆け抜ける。道中でクフ王の墓や万里の長城も見れるなど「本当にDiabloライク?」ってなるくらい旅情感が満載。

敵の数を10倍にして遊ぶとより爽快…!

数は少ないけど、MODで色々いじれる。ハクスラ系でワークショップ対応なのは珍しい。

本作はGrim Dawnと同じ「デュアルクラス」制なのでビルド幅が広い。レベルアップによりもらえるポイントでクラスの固有スキルを獲得し、自分だけのキャラを作れる。

倉庫システムは個別以外に共有倉庫もあり、他キャラにアイテムを渡せる。なので、強いけど「このキャラには合わないな~」って装備品も無駄にならない。もう少しスペースは欲しかったが、色々なキャラを作って遊びたくなる。

感想

綺麗なグラフィック、洗練された操作性で、これが20年前のゲームとは思えないほど十分に楽しめる内容でした。近い将来にはTitan Quest2が発売される予定なのでおさらいとして遊んでみるのも良いかもです。ハクスラ好きなら是非。

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