「Project Liminal Redux」をプレイしたレビュー・感想をざっくりと書いてみました。
まず始めに感想としては…
空間そのものにゾッと恐怖するホラー
ゲームそのものは価格通りのクオリティ
Steamでは現時点で75件のユーザーレビューがあり
「賛否両論」を獲得している。
日本語非対応、キーボードマウス操作
「Project Liminal Redux」は
一人称視点を中心としたホラーゲーム
主人公はスーパーマーケットで床が抜けて落下し、奇妙な空間に閉じ込められる。マップ内にはパズルや追っかけ要素があり、主人公は生存のために謎を解いていく。
グラフィックはリアルな3Dで、物の質感や水の描写はとてもキレイ。ボリュームは、全3つのチャプター合わせても1時間かからないくらいだった。
ホラーのジャンルは少し前に流行った『リミナルスペース』系。
このリミナルスペースは廊下や階段など「見慣れてるのに不安になる人工物の場所」を指すらしく、同じように空間に恐怖するタイプでも生活感がそのまま残ってるところがBackroomsとは違う感じ。いつもは賑やかなのに・・・って場所をひとりで歩くのは確かにちょっと不気味。廃墟とはまた違って、からっぽの空間を歩くゲームという感じだった。
終わってみれば安さに見合った内容。パズルやチェイスは単純で、インタラクトしても反応が薄かったり、歩くのがメインなのに足が遅かったりとイマイチ快適じゃないのが不満点。値段は安くて手を出しやすい。気軽にリミナルスペースな雰囲気を味わうには良いかも。
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