2014年に発売された「龍が如くシリーズ」のリメイク作品
Steamでは現時点で3699件のユーザーレビューがあり
「非常に好評」を獲得している。
日本語、コントローラー対応
良かった点
ストーリー
幕末がテーマの話だけど
史実通り…というわけではなく
龍が如くの仕様で、
幕末の動乱が描かかれている。
なので、シリーズのファンとしてかなり満足度の高いストーリーでした。
章を追うごとに謎が生まれる展開と
時代が違っても如くらしいアツさは健在。
シリーズ共通して言えることだけど、
話のひきが本当に上手いと思った。
ついつい先が気になって、ゲームのやめ時を失ってしまう。
キャラ
幕末で活躍した志士や新撰組の隊員を
龍が如くおなじみのキャラが演じる。
現役のキャラはもちろん、
もう本編には出てこられないキャラも登場。
龍が如くって1作品で終わるには惜しすぎるキャラがたくさんいるので、スピンオフという形でまた活躍が見れて嬉しい。過去作をよく遊んだ人ほど胸が熱くなる作品だと思う。
戦闘
刀、短銃、格闘、乱舞の4つのバトルスタイルがあり、単調さは感じなかった。
また、龍が如くとしては珍しく、ガチャやサブクエで登場した人物を仲間にする要素もあり。自分の隊を編成することで、能力がアップするほか、仲間の個性的なスキルも使える。
気になった点
敵との遭遇率が高い
正直、敵のうざさはシリーズ1かもしれない。
少し歩くだけで敵が絡むし、大通り以外は道が狭いので、避けられない戦闘が多い。もっとゆっくり町の探索を楽しみたかった…。
リメイク作品としてはガッカリ
グラフィックが少し良くなってるかな?って程度で、UIやカメラ操作は使い辛く、古いゲームをそのままやってるなぁという印象。お世話にも遊びやくなっているとは思えない。
最近だとバイオやペルソナ、サイレントヒルといったリメイク物がすごく出来が良いので、比べるとどうしても見劣りしてしまう。
全体的にチマチマ感がある
落ちている物を拾う、ツボを調べる、井戸水を汲み上げる。アイテムや鍛冶素材が貴重なため、町を歩くときはこの3つを常に心がけてやってた。
クエストも同じアイテムを何度も渡す、みたいなコツコツ系が多い。
感想
といった感じで、「龍が如く 維新! 極」の良かった点と気になった点を含めてレビューしてみました。
個人的には如く5までクリアして神室町に飽きつつあったので、味変できて満足…!本編だけ追いたい人はスルーして問題ないかも?という気はするけど、なんだかんだ新鮮味もあって終始面白かった。
龍が如く節のアクションとストーリーを堪能できる作品なのでおすすめ。