「My Time at Sandrock」レビュー 砂漠の町を舞台にしたシミュレーションゲーム

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「My Time at Sandrock(きみのまちサンドロック)」は
砂漠の町を舞台にしたシミュレーションゲーム

Steamでは現時点で20567件のユーザーレビューがあり「非常に好評」を得ている。

日本語、コントローラー対応

ゲームプレイ

砂漠の町サンドロックを舞台に
プレイヤーは新米ビルダーとして、町の再建を目指す。

システム的には「牧場物語」に近いけれど、やることは農場経営より物づくりが中心。オープンワールドで素材を集め、様々な作業台を使用して依頼された物を作っていく。

メインスト―リーはもちろん、恋愛要素やサブコンテンツも豊富。100時間やっても遊びつくせないほど自由度が高いゲームになっている。

主人公はビルダーとして、街を再建するために物を作る重要な役割を持つ。それは前作と変わらないけど、やって来て早々NPCに「ここには砂と岩くらいしかないぞ」と言われてしまうくらい何も無い場所なのでやりがいは前作以上

ストーリーは水不足やギャングなど街が抱える問題を解決していくという感じ。なので主人公だけの物語じゃなく、主人公を含め街全体がこのゲームの主役。

街の人と一丸となって成し遂げる展開がアツくて良かった。

素材は収納箱に入れておくだけでよく、手持ちに素材がなくても作業台で物が作れる。このおかげで終盤でもアイテム管理が楽だった。全クラフトゲーはこの仕様を採用してほしい。

キャラは一新されているが、前作に引き続きミントだけ登場。

本編とは関係ない小ネタだけど、
このミントは作者の初恋の相手であるスラムダンクの流川がモデル。

感想

110時間でクリア。

常に色々なタスクに追われて、スローライフ感はゼロ。ただし、雰囲気と居心地の良さは最高。やれることが盛りだくさんで、ずーっと遊んでしまう魅力がある。進行不能なバグに何度か出会ったので、セーブは分けておくといいかも。

この手のジャンルが好きな人にはおすすめ。

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