「Astrea: Six-Sided Oracles」レビュー サイコロを使って敵と戦うローグライク

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「Astrea: Six-Sided Oracles」は
デッキ構築型ダイスローグライク

サイコロを操るオラクルとなり、
汚染された故郷の星のために敵と戦うゲーム

Steamでは現時点で2641件のユーザーレビューがあり、「非常に好評」を得ている。

日本語対応、マウス操作

ゲームプレイ

Slay the Spireと同じ要領で、
マップ上のルートを自分で選び、戦闘を行ったりデッキを構築したりしていく。

戦闘はカードじゃなく、代わりにダイスを用いたシステムが特徴。
ダイスの出目は大きく分けて「浄化」と「堕落」の二種類があり、浄化は相手への攻撃や自分の回復、堕落は相手の回復や自分へのダメージといった効果がある。

毎ターン配られるダイスはランダムなので、運が悪いと期待外れの出目ばかりになることも少なくない。しかし、そういった状況を助けてくれるのが「徳義」というシステム。

徳義はキャラの特殊能力で、ダイスの目を振り直すリロールや、堕落を浄化に変えるなど効果はキャラによって様々。体力が一定のゲージまで減ると徳義が使えるようになるので、あえて自分を傷つけて発動させるといった手もある。

グラフィック

占星術がテーマになっているため、天体望遠鏡で星を観察してるような引き込まれる魅力がある。ただ綺麗なだけじゃなくやられた時にモンスター化するところなど二面性も感じた。

難易度

Slay the Spireより少し難しい。
ただ体力が無くなっても2回まで復活できるので、凡ミスに優しい。リスキーなダイスでデッキを組むとハマれば楽しいが難易度は高くなる気がした。

リプライ性

リプライ性はかなり高め。
オラクル(キャラ)、ダイス、レリックなど、アンロックされるものが多く、何度も遊んで違ったプレイスタイルを楽しめる。

感想

カジュアルなSlay the Spireと比べると少し複雑で、
合う合わないがハッキリ分かれそうなゲーム。

ただハマるとかなり面白い。
ダイスを使ったギャンブル性の高さが楽しく、運ゲーを戦略でひっくり返せるバランスは素晴らしいと思う。デッキ構築型ローグライクゲームが好きな人にはおすすめしたい。

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