「Depraved」レビュー カウボーイたちと荒野で街を作る西部開拓シミュレーション

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「Depraved」は
西部開拓町づくりシミュレーション

開拓者として未開の荒野で街を作り、
わずかな資源で繁栄をめざす。

Steamでは現在1051件のユーザーレビューがあり、
評価は「賛否両論」とやや厳しめ。

日本語対応

19世紀のアメリカを舞台に
新たな街を作り上げていく。

西部劇に出てきそうな建物!荒野を駆ける馬!そして村人たちがカーボーイ!
とアメリカ開拓期の魅力そのままの街シム。

時間による縛りもなく
のんびりと街の発展を楽しめる。

ただ牧歌的な雰囲気はなく
悲惨なまでに街の治安は悪い

野生動物、ギャング、山賊、先住民との領土争い…

とにかく周りは危険だらけで、こちらも自衛のために仕方なく村人たちに銃を持たせる。

「あぁ、こうやってアメリカは作られたんだ」ってのがよくわかる街づくりゲーだった。

他の街づくりと比べると超資本主義的。

最初から交易が可能で、お金さえあれば食糧から衣服、
作るのが面倒な銃や宝石類まで、なんでも簡単に買える

ちょうどゴールドラッシュと時期が被ってるせいか、お金稼ぎも楽チン。

生存に必要な物資が尽きても「買えばいいや」くらいの気持ちで遊べるので
難易度もそこまで難しくはないかな?という感じがした。

シンプルで遊びやすいけど、少し不親切な点も。

住民の不満はひとりひとりクリックしないと見れないし、食料や衣服がどれくらいのペースで減ってるかがわかりにくい。住民の幸福度とリソースの管理が大事なゲームなので、そういった要素をもっと見やすくしてほしかった。

何度もやりたくなるような奥深さはないかもしれないが・・・コンセプト通りの良いゲームだと思う。カウボーイたちと愉快で少し血みどろな街作りがしたい人にはおすすめ。

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