「Forgive Me Father」は
レトロな一人称視点シューティング
漫画の世界のようなアートスタイルで
カルト信者やモンスターを撃ちまくるゲーム
古典的なFPSで「ブーマーシューター」とか「DOOMライク」と呼ばれるジャンルの一つで
色々な銃を撃つ楽しさ、レベルアップによる強化があり、堅実な作りの作品となっている。
日本語非対応、コントローラー対応
最初に使うキャラ(記者か神父)を選び、
ひたすらステージを攻略していくゲーム。
カギを探したり、スイッチを操作したりといったギミックはあるものの、戦闘がメインでシューティングとしては非常にシンプル。
血を吹き出して爆発したり、肉の破片になったり、スプラッター映画のような敵の反応が良すぎて撃つのが楽しくなる内容だった。
全体的に戦闘のテンポが良く
本作の銃はリロードの必要がないため攻撃のスピードを殺さず、弾を撃ち続けられる。
ただし、持てる弾は少なめで
ピストル、ショットガン、グレネードガンなど状況によって切り替える必要あり。
また、記者と神父には
個々にスキルを持っていて、
ピンチ時の切り札として使える。
神父をプレイした感じだと
「一定時間の無敵」
「一定時間の無限弾薬」
などのスキルが超強力だった。
ラブクラフトを思わせる巨大モンスターは、見た目のインパクトが印象的。
ステージだけだと正直かなり単調なのでこういった刺激のあるボス戦は楽しかった。
レベルアップすると各武器もしくはスキルの強化可能。
クリアまでは6時間ほど。
敵を肉片に変える爽快シューターで撃つのが楽しく
グロさもなかなかで狂気的な世界観も堪能できた。
とりあえず進む方向はある程度わかるようになっているので、日本語がなくてもそこまで苦じゃない感じ。クトゥルフの世界に浸りたい人にはおすすめしたい。