my brother lives in a canyonのトレイラー動画
my brother lives in a canyonってこんなゲーム
プレイヤーはジェイクという青年になって、アメリカ南西部にある峡谷で暮らす兄のトムに会いに行く、というゲーム。
ゲーム内容
操作はほぼ移動のみ。
ジャンプやしゃがみは無く、たまに落ちているメモなんかはインタラクトして読むことができます。
メモの内容はあまりストーリーと関係ない、近所に住んでいる人の日記みたいな内容。
ジェイクは右手にトランシーバー持っていて、これで遠く離れたトムと会話をしながら山を下っていく。このときのトムとの会話がこのゲームの中心、一番メインとなる部分です。
会話は子供の頃の話とか両親のこととか仕事うまくやってるか?みたいな日常会話なんですが、質問するのはトムばかりでジェイクはそれにただ答えるだけ。
会話が進むにつれ2人の距離感の違いに気付き、ちょっと様子がおかしいなと、なぜジェイクは何も聞かないんだろうと、途中まではモヤモヤっとさせられる物語になっています。
トムとジェイク、2人に一体何があったのか?果たして2人は無事に会えるのか?
やっていくうちにどんな結末を迎えるのかストーリーのラストが気になってくるアドベンチャーゲームです。
ゲームの操作
ゲームコントローラー、マウスキーボードで操作します。
良かった点・微妙だった点
心に触れるストーリー
音楽と景色が良く、その中で兄弟が懐かしい思い出を語り合ってるだけで泣けてくる。感動系とは違う、切なさもあるストーリー。
短時間でクリアできる
10分ぐらいでさくっとクリアできます。マルチエンディングややりこみ要素みたいなものはありません。
日本語に対応していない
日本語非対応。会話がリアルタイムに進んでいくので、まったり翻訳しながらというのは難しいです。短い会話のやりとりが続くため、英語のレベルはそんなに高くない感じです。
my brother lives in a canyonをプレイした感想まとめ
10分でクリア。
短いけれど映画の一番良い場面を切り取ったようなそんなゲームでした。兄に会いに行くのが目的で、移動と会話が中心のゲームです。あそこの川でカヤックに乗って俺を置いていったよなとか昔ゲームのセーブデータよくも消してくれたなとか、内容はくだらない話なんですが今は良い思い出話として2人が語ってるのが心暖まる、けれどなんか切なくなってくる。最後のオチは賛否両論あるかもしれないけれど個人的にはまぁありかなと。さくっと短時間でクリアできるアドベンチャーゲームがやりたい人にオススメします。