「Bramble: The Mountain King」紹介レビュー 北欧民話をモチーフにしたホラーアドベンチャー

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「Bramble: The Mountain King」は、
北欧民話をモチーフにしたホラーアドベンチャー

かわいらしい童話の世界で
主人公を待ち受けるのはおぞましいクリーチャーたち。

失敗したら即死・・・という
「LIMBO」や「リトルナイトメア」などから続く残酷な死にゲージャンルで、
怪物から逃げたり隠れたりの緊張感たっぷりの内容だった。

日本語、コントローラー対応

悪夢にうなされ目が覚めたオーリ
隣のベッドで寝ているはずの姉リリモールがいないことに気づく。

家の外へと飛び出し、近くの高台で姉を見つけるが、
怪物が現れリリモールは連れ去られてしまう。

オーリは勇気を振り絞って
怪物が消えた危険な森へと足を踏み入れることに・・・
といういかにも童話っぽいあらすじだ。

ゲーム自体はアクション性が強く
何度もやられて覚える死にゲー。

罠にかかったり、怪物に食われたり、
足を滑らせたり色々な方法で死にまくる

ただ初見で打開方法を見抜くのが難しいだけで難易度は高くない。
死んでも直前からリトライできるのも嬉しい。

森の美しい風景も魅力だが、それは表面上だけ。

道を少し外れると天国から地獄。本当に同じ森?と疑うくらい落差が凄まじい。

ホラーとしては「進撃の巨人」に出てくる森を歩いてるような怖さ。
怪物たちは人間っぽい造形だけど、とにかくでかい

本作と同様に、進撃の巨人も北欧神話から影響を受けているからか、得たいのしれない巨大生物に脅かされた世界観も似ている。

生々しい捕食シーンなど子ども主人公にも容赦ないホラーゲームだった。
4時間程度でクリアできるので、手軽に楽しみたい人にはおすすめできる一本。

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