「Sixty Four」紹介レビュー 高度なマシンを組み合わせて工場を大きくするクリッカーゲーム

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Oleg Danilovが開発した
工場建築シミュレーション

リソース管理やマシンの製作を行い
少しずつ工場を大きくするクリッカーゲーム

立体的なデザインが特徴で
まったり雰囲気、色使いもオシャレ、効果音も心地良し。

ゲームとしてはひたすら採掘作業をするクリッカー系で、次々と高度なマシンを作って流れを効率化していくのが楽しいゲームだった。

日本語対応、マウス操作

キューブの「採掘」
その効率を上げるカジュアルな工場シム系。

ゲームの流れは
キューブの採掘→集めたキューブでマシン開発→採掘をどんどん効率化

採掘が2倍の速さになるデスタビライザー
資源を他の資源に変えるコンバーター
キューブを定期的に掘るエントロピー共振器

など様々なマシンが開発されて、
資源の集め方がより効率的になってくる。

気をつけたいのはマシンの配置場所

一部のマシンは「キューブの隣」「特定のマシン近く」など
条件を満たした場所でないと機能しない。

序盤キューブが沸くのは採掘機の周囲8マスしかないので、限られたマスをうまく使おう。

気になった点は、作業の多さ

序盤は採掘、中盤からはマシンの燃料を
ずっと見てないと工場が成り立たない。

一応、完全自動化もできるらしいが、そこまでが非常に遠い。

あとは翻訳の質も微妙な感じ。

「カネタイト」を所々で「クアネタイト」と訳されて資源の名称も統一されてないし、左下にチャットのように流れる2人の会話も、やっぱり内容はわかりにくい。

◆感想

パズルっぽい工場シム。

色々と手作業でやらないといけないのが面倒で
いつになったら自動化できるんだ・・・?
というデメリットはあるけど、色々と最適化の余地があってパズルのようで楽しい。

Factorioみたいに広いマップで自動化して製品を作る!みたいな感じではないので、自由度の高さを期待するとちょっと違うかも。
個人的にはもうちょっと早めに自動化できるようにしてほしかった。

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