AneaGamesが制作した
サバイバルゲーム
冬の湖で吹雪に巻き込まれた主人公が、
極寒の氷上で生活しながら生き抜くゲーム。
持っている物はわずかな食料と水とガスコンロの燃料しかなく、少ない物資で救助ヘリが到着するまでの数日間をやり過ごす。
他のサバイバル系と比べるとあっさりした内容で、
ストーリー、クラフト、戦闘などはなし。
探索がメインになっており、
氷のブロックをジャンプで移動して他の漁師が残した物資を漁ることができる。
サバイバルゲームとしての難易度は高くないが、
湖に落ちると一発ゲームオーバーなので意外とシビア。
序盤は釣りとテントにある物でなんとかなるが、
時間の経過と共に気温も低下するので、より状況が過酷になっていく。
それに対して
焚き火をしたり防寒具を作ったりと寒さを凌げるような工夫ができないのがこのゲームのちょっと残念なところ。基本的にゴミ拾いをするようにマップを駆け回るしかなく、アイテムもランダムなため運要素が強い。
◆総評
氷の上という独創的なサバイバル体験で穴釣りもできるしコンセプトは良かったが、価格のわりに内容は薄い。物資の種類が多くてもクラフトがないのでひたすら物を拾って使うだけになってしまうのがもったいない。
雰囲気は悪くないのでちょっとしたキャンプ体験としては良いかもしれない。
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