「Hail to the King: Deathbat」の紹介レビュー 奪われた土地を取り戻すべく地獄に潜るアクションRPG

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Hail to the King: Deathbatってこんなゲーム

復活した冥界の王アンドロニコスとなり、奪われた土地を取り戻すべく地獄(ダンジョン)に潜るアクションRPG

Avenged Sevenfoldというヘヴィメタルバンドに基づいたロゴとストーリー設定で、作中にはアルバムの未公開ビジュアルやマスコットキャラクターのデスバットも登場する。

ゲームの特徴

アクション

大剣をぶんぶん振り回すシンプルなアクション。

攻撃は他にもマナを消費して前方に魔法が撃てる。魔法は溜めて撃つこともでき、溜め魔法は自身の周りに範囲攻撃なので敵に囲まれたときに便利。他には特にこれといったスキルはなし。

回避とか防御行動もないので、斬って後ろに走って、といった距離を取りながらの戦い方が求められる。

キャラ強化

純粋なキャラ強化はなし。

拠点にショップがあり、武器やライフの上限アップといったアイテムが購入できる。

最初からすべての武器とアイテムが開放されているため、最初のダンジョンでもファーミングをすれば最強武器が手に入る

操作性

固定カメラで視点移動は不可。

キーボードはもちろんコントローラーにも対応しているが、スマホからのベタ移植らしく最適化はされていない。ポーションの使用やメニュー画面の操作はマウス必須

良かった点

・剣と魔法のアクション、攻撃が当たる感触が良い
・日本語対応で翻訳も意外とまとも
・シビアすぎずちょうど良い難易度(チェックポイントが短い間隔で用意されていて、デスペナルティもなし)

気になった点

・音量や画面の基本的な設定ができない
・Escキーで警告なくゲームが落ちる

ストアページにはディアブロのようなアクションRPGと紹介されていたが、実際にはハクスラ系からキャラ育成やトレハン要素を排したあっさりとした内容。逆にいえば無駄もない。難易度が高くなく、テンポが途切れることなくやれてしまうのとコインを集めて強化していくという古き良きゲームデザインで結構面白かった。

シンプルなアクションゲームがやりたい人にはおすすめ。

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